2024年12月31日

英雄伝説 界の軌跡 (4)

界の軌跡 プレイ記、第4回です。恒例ですが大分間が空きました(開き直り)。
軌跡シリーズは「軌跡語」と言われるくらい特定の言い回しが頻発する癖のあるテキストで有名ですが、最近はその傾向が弱まってきて読みやすくなってきた印象があります。まー、まだ「〜させて貰う」の連発とか鼻につくところはありますが。
ところが今回、非常に濃厚な軌跡語が盛り込まれたシーンがあったのです。で、それが敢えてリィンルートだったのが面白いなと思いました。
軌跡語が最も猛威を振るっていたのが閃の軌跡シリーズの頃だった(と思う)ので、今回の措置は当時のシナリオライターへのフォローなのかなと。つまり軌跡語は書き手のせいではなく、帝国人(皇族・貴族・平民から魔女に至るまで)の一般的な言葉選びだったのだ! という事にしたわけです。外国勢力の結社連中も似たような言葉遣いをしていたのは秘密だっ。
正直閃の頃の軌跡語は怖気が立つほど嫌いでしたが、この仕掛けには正直感心しました。後は今後のシリーズで帝国人だけの集いがあんまなければ言うことなしですな!


さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。ゲーム中盤から後半あたりの展開になりますので、プレイするかもと思っている方はご注意ください。




第三部、即ち3日目スタート。まずはヴァンとケヴィンのルート選択です。
例によって装備変更の必要が無いヴァンルートをチョイス。残滓と名乗る仮面集団&イクスを追って首都近郊の小都市アンカーヴィルへ。ジュディスのホームですが、リゼットのルーツに関わりそうな土地でもあります。ついでにアニエスの愛読書の舞台。
まぁ順当に依頼を片付けるうちに都合良く残滓2名(1人増えた)に遭遇し、撃退ついでに一人の仮面を剥ぐと、1作目の最初の事件で命を落とした首都の情報屋でした。
……なんかそんな気はしていましたが、また死人の復活パターンかい。「ディンゴや帝国の不死者とは違う(見てもいないのに)」とかフォローが入りますが、プレイヤーからすれば全然違いませんがな。このパターンは正直飽きが……。

お次はケヴィンルート。ハミルトン博士の利水工事疑惑を追って調査を進める一行。道中、シャード展開を制限されてアクション戦闘オンリーになるダンジョンとか、展開上必須の高難度ハッキングとか中々尖った章です。苦手な人には突破が難しそうですが、まぁ多分救済措置もあるのでしょう。
そしてストーリーの本題、利水工事の真相は博士が古代遺跡と白コアを使った謎のテクノロジーによって未来の水資源を前借りしたことだったそうです。これは1210年には世界が滅びていると確信しての所業っぽいですね。
真意はどうあれ、これでケヴィンは博士を外法と認定し、抹殺を決めるのでした。こちらは盛り上がってきましたね〜。


続いては3日目昼……はなくて夜フェーズ、ルートはヴァンのみ。アンカーヴィルで捜査を続けると赤い霧が発生し一部住民が異常を来したり魔獣が発生したり。
結局のところ無印黎のラングポートでの事件の焼き直しだそうで、残滓の担当者・仮面の武侠者の正体はン十年前に煌都を恐怖のズンドコに陥れた大君さん本人だとか。異常現象を起こすこと自体が敵の目的なので、合理性も必要性もない事件でした。うーん、ヴァンルートはイマイチですな。

開けて4日目、でも第3部継続です。ロケット打ち上げ当日の午前、今度は3主人公のルートがあります。
まずは引き続きヴァン。まだまだアンカーヴィルで活動中。アニエスとレンは大統領命令で首都に帰還し、補充要員にエレインとヨルダが参戦。ブースト補給とアーツ要員ヨシ!
ハーウッドおじさんと情報交換中にまたまた異常発生、今度は最終章の汎魔化が再現されました。……っていうかもう飽き飽きなんだよ状況再現系は!!!
ボスダンジョンは廃墟化した市庁舎。敵さんの特徴、「過去・現在・未来が入り乱れる」の未来成分がようやく出てきましたね。ボスは残滓のトップとイクス君。今度の残滓君の正体はメルキオルでした。うーん、ジェラールかと思ったんだけど外したか。
それにしても大君・メルキオルの正体看破の下り、どちらも戦闘前に正体が分かったのに全員名前を伏せて会話して、戦闘後に大見得切って呼びかけてるんですが……普通に正体が分かった時点で名前出せよお前ら。なんかタイミングズレてて正直ダサいよこの演出。
ボス戦後、残滓の女兵士の仮面も半分取れますが、正体は謎のまま。未来のフィーとかかな? そして残滓達はハミルトン博士の仲間であり、さらに割と多くの年寄り連中とアニエスもグルである事が告げられました。

お次はケヴィンルート。ハミルトン博士を追ってクレイユ村跡地へ。道中リーシャとイベントバトルになって即死Sクラによる全滅の恐怖がよぎりましたが、Sブレイクはしてこないタイプだったのか無事撃破。こちらは4人パーティだし、温情なのかも。
この章は村も滅びているのでクエストやコネクトイベントはなく(でも庭城はある)、そのまま博士の居る巨石群へ。博士抹殺反対派のセリスら&博士に恩のあるエルザイム公国チームがボスとして立ちはだかります。
これを退け、いよいよ外法を狩る……ところで何やら問答を始めるケヴィン。おいおいおいおい偉そーに若者に覚悟を問うたりしてたのに今更日和るなよ。やっぱ主人公格には手を汚させたくないのかよファルコム。
結局、手をこまねいているうちに新手の残滓が数名現れ、妨害されているうちにロケットは打ち上げられたのでした。完。
うーん、最後のグダグダで台無しですなケヴィンルート。

ラスト、丸1日間が空いてお久しぶりのリィンルート。ロケット打ち上げ及び八葉一門決闘の地である崑崙山へ向かいます。
まずは龍來の町で観光客に紛れて準備と情報収集。ここらで釣りとかスイーツとかクエストとかのコンプリート実績が達成されました。
そして最近セットで出やすいジン・ヴァルターコンビを仲間に入れていざお山へ。
道中の忍者軍団を蹴散らしつつ進み、敵本陣で老師とご対面。……あれ? 決闘って対シズナじゃなかったの? 普通にリィンに凍結対策つけて来ちゃったよ?
まぁ黒~とやり合えと言われただけだから老師でも良いってことなのか。バーゼルでの前哨戦や庭城でのピリピリ感は何だったのか。しかもサシじゃなくて普通にパーティバトルだし。
そんな肩すかし感でボス戦を突破し、勝負しながら宇宙軍基地が見えるところまで移動したところでロケットが発射して完。ラスト、妨害要員としてまた新しい残滓どもが出たけど、収集する気ねぇだろコレ


以上で第3部終了。後は最終章を残すのみ。
色々思うところはありますが、そろそろ材料は出そろった頃だと思うのでまずは戦闘面の感想を。
前回不安視したアーツ特化構成が弱い件ですが、ようやく消費大・威力UP一辺倒の特化型ホロウコアがが出てきたので、本格的にアーツキャラが台頭してきました。ガチガチに固めれば安定して優秀なダメージソースになってくれます。が、従来に比べるとクラフトに対する優位性はそれほど大きくないような気も。上手くバランスを取ったと言えなくもありませんが、ちょっと釈然としない所もあります。
というのは属性間格差というか、風属性だけ強力なデュアルアーツがない上に単独でも最高威力がAと弱いのに、割と多くのボスがピンポイントで風属性が大弱点に設定されていたりとかするんですよね。
あと前作でできた省EPを詰め込んで消費0で撃ち放題、ってのも出来なくなってるっぽいですし、逆風が強い印象です。これまでアーツが強すぎたからかなぁ。
一応、新要素でアーツが有利になっているのもあります。ATボーナスを貰えるシャードスキルのヘブンリーラックがそれで、詠唱でも発動するので100%ボーナス付きでアーツ発動に持ち込める……のですが、それで貰えるのが ZeroArts やEP回復ばっかりでクリティカルとかBLITZとかのダメージ増加に繋がらないのがやっぱり不遇感があります。

その他に戦闘面でインパクトがあったのが、イベント入手のホロウコア・アルテラ。固有シャードコマンドが硬直が0.2倍という強烈な効果で、だいたいのボスも開幕の1ターンとSブレイク以外一切行動させずに倒せちゃいます。今まで全然使わなかった2ゲージコマンドですが、これはバンバン使っちゃいますわ。
ついでにこれを装備させたいルーファスさんもかなり優秀なサポーターで、庭城の固定メンバーになってきました。ブースト回復技が防御パラメータを上げしつつ攻撃的状態変化を付与するので、攻防に隙が無いんですよね。今作防御上げとけば敵のSクラも結構しのげますし。
と言うわけでボス戦での鉄板の戦法が次の通り。まずはルーファスを控えに入れといて、開幕交代してZOC→Sクラフトでスタン値を蓄積しつつブースト上限を稼ぎます。その後アルテラで加速してブースト回復技。後はフェリとかが攻撃バフ入れて、ヴァンやアーツ屋らのアタッカーがバンバン叩くと最低限のSブレイク反撃だけでボスも楽々勝てます。
アルテラとルーファスは別にセット運用しなきゃ行けない決まりはないのですが、まぁキャラの関係性上変えたくないペアではあります。レンとパテル=マテルと同じようにね。


と言うわけで今回はここまで。すでに色々と興味深い情報が山ほど出てきている今作も最終章になる訳ですが、ロケット発射後に何が起こるかがきちんと描かれるか、尺的に心配になってきてもいます。でもまぁ最後まで期待して頑張りましょう。
ラベル:PS5 界の軌跡 RPG
posted by ひろし at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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