2024年11月18日

英雄伝説 界の軌跡 (3)

界の軌跡 プレイ記の続きです。
今作のグラフィックは前作とほぼ同等……に見えるのですが、今まで起こらなかったオブジェクトの干渉による振動が度々見られます。具体的にはデモシーンでの髪の毛と、一部女性キャラの胸。
変に暴れるくらいだったら当たり判定を付けなきゃいいのになーと素人的には思うのですが、こうした方が髪の動きが自然に見えるとかあるんですかねぇ。髪をかき上げるような動作でもあるんなら分かるのですが。
胸の方は……こっちはホント必要あるんですかねぇ。基本会話シーンじゃ大した動きはないし、軌跡は基本的に常に上体はまっすぐだし。体を反らしたり丸めたりするモーションがあればリアルな挙動が嬉しかったりするんだろうけどなぁ。
まぁそれはともかく、胸と言えば今更ながらリーシャのバストサイズは3Dモデルを作るときにもう少し加減してやるべきだったんじゃないかと強く思います。作中の娼婦にもこんなサイズいないよ……。


さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。まだまだゲーム前半ですが、気にする方はご注意ください。


第二部スタート。ここから主人公3人のチームに分かれてそれぞれのストーリーが展開するようです。○○ルート、と書かれてますがプレイヤー側からすれば一本道を通る順序が選べるだけなので、ルートと言われても首を傾げてしまう訳なのですが。。
とりあえず久々登場のケヴィンさんからスタート。ケヴィンが自身の任務のために創メンバーを雇うのですが、任せるに値するかどうかスウィン・ナーディアの若年組をテストする、と言うお話。任務の中身は伏せたまま進行するので主人公側にモヤモヤしますね。
章の構成は 町中探索・4spg・コネクト→庭城攻略→章ダンジョン→章ボス という第一部と同じ流れ。ここまでやって午前が終わり、というのも第一部と一緒。これ3x3回やるの……?

お次のリィンルートは、閃組が共和国軍の新型機テストに呼ばれて〜という話。宇宙行きの機体と模擬戦ということですが、何故有人宇宙飛行に戦闘力が必要なのかなど理由は不明のまま。まぁこれは話の根幹っぽいところだから仕方が無いですね。
章の構成はまた同じ。コネクトイベントや贈り物で増える親愛度?が誰と誰の繋がりを表す数値なのかよく分からなくなってきました。
最後のヴァンルートは前回の続きで、首都一帯の異変を追う感じです。ドロップアウトした人間を操って失踪させる謎の宗教団体の背後に結社が現れ、結社の計画の開始がカンパネルラから宣誓されました。これで第二部の1が終了。
次に間章として庭城での3団体合同攻略があり、以降メンバーの選択が自由になり、また攻略も必須ではなくなりました。とはいえ本編の進行に合わせて庭城側の結社の動きもあるようなので、基本的に新エリア解放したら即攻略する方向になりそうです。

お話的にはどれもエンジンが掛かっていない淡々とした感じですが、特に興味を引かれたのはリィンルートのバーゼル通信です。これにゲーム冒頭で打ち上げたのが「導力ロケット」という名であり、推進剤の噴射も予想通り導力による反重力システムの限界を突破する為だと明記されていました。
大体の予想が当たっていたのも嬉しいですが、軌跡世界の飛行船が飛ぶ原理が「導力技術による反重力」だと書かれたのもコレが初めてではないでしょうか。やはり動力技術は物を浮かすことと相性が良かったんだ!
と言うことはバーゼル市内の階段に囲まれたエリアに現れる移動屋台も、平地は車輪で移動するけれど階段は反重力で躱すという動きをしていたのでしょう。現代的な作りの大学でバリアフリー対応の設備(スロープとか)が全く見られないのもお手軽反重力装置の普及のためなのでしょう。
いやはや軌跡世界への理解が深まる素晴らしい記事でした。
ちなみに件の「導力ロケット」さん、打ち上げシーンで導力特有の青い光が全然なかった気がするので、実際の所は導力フリーな技術じゃないかと疑っています。大統領が導力停止現象を警戒しているとか……?

さて、ここで戦闘方面の感想を。
まずケヴィンとリィンのチームですが、メンバーがそれぞれ4人で入れ替えを考える必要がないので、何というか楽ですね。パーティの役割分担もハッキリしていて、アーツ使いとかブースト回復持ちとかバランスも良いですし。
ただこれらの面子はクラフトが4つとヴァンさんチームに比べて明らかに少ないので、メインストーリー上ではサブ扱い以上にはならないんだろうなーと思わされます。
ともあれ、アクセサリやクオーツ群が充実してきたこともあり、庭城のボス戦で初見で全条件達成できるようになってきました。

あと、フィールド戦闘での覚醒が非常に便利だと今更ながらに気付きました。敵をスタンさせたら覚醒してすぐコマンドバトルに入ればブーストゲージのロスなしに戦闘に入れるので、覚醒キャラ(ほぼ主人公格の強キャラ)がパワーアップ状態で初手を動けて強敵相手でも余裕で蹂躙できちゃいます。
特にケヴィンなんか覚醒状態だと消費CPが半減するので、開幕に惜しげもなく聖槍が撃てちゃいます。威力はフツーなんですが、なんか好きな技なんでちょっと嬉しいですハイ。
まぁコレに頼りすぎると他キャラに出番が回らずクラフト経験値が稼げなかったり、ボス戦で主人公連中が思ったほど活躍しないという不満を抱えてしまうので濫用は禁物ですね。

その他戦闘で言うと、ネビュラスカノンなどの強力なデュアルアーツがボチボチ使えるようになり、また魔法追撃のアークフェザーも組めるようになったのでアーツ特化キャラを積極的に使ってみたのですが、まだクラフトアタッカーの方が威力が出るみたいなので本格的な活躍はもう少し先のようです。
というかちょっと不安なのが、恒例の消費EP1.5倍で威力マシマシのホロウコアが今作は倍率じゃなくて「アーツ威力+80」なんて定数強化になってるんですよね。最終的に+100なら威力SがX(前作のSSS相当?)に上がる……んでしょうが、正直コレって魔法ダメージ+30%とかのホロウコアとどっちが強いんでしょうか?
さらにサブ効果として毎ターンEP回復とか消費EP減とかが付いて、訳の分からない構成になっています。消費EP1.5倍して消費EP0.7倍とか、一体誰が喜ぶというのか。ユーザーが求めてるのは威力特化なんだよ、日和んなよヴェルヌ社! (あるいはサードパーティのホロウコアメーカー)
これってひょっとするとシリーズ定番のアーツ>クラフトなバランスを今作では見直そうということなんでしょうかねぇ。まぁ終盤まで進めてみないと分かりませんが……。


さて第二部パート2、即ち午後の部。今回はヴァンとリィンのルートのみ。例によって装備変更が少なくて済むようにヴァンさんから行きます。今回も順当に日常業務から上手いこと本命の異変にぶち当たり、黒幕っぽい連中とも邂逅します。
が、その黒幕の黒ずくめ3人組ですが、2人はアーロンとフェリと同門という露骨なライバルフラグを立ててきやがります。ここに来て登場人物増やすなよなー……。残る1人のリーダーはヴァンさんと絡みますが、実質何もしていないのでライバルっぽさはイマイチです。
その代わり、非必須クエストで裏解決屋のパチモンが現れてましたが……。前章の偽グリムキャッツと言い、この主要メンバーのライバルが降って湧いてくる感は往年の闘神伝3を思い出させるものがありますね。
いや考えてみれば軌跡シリーズでも割とあるあるの展開(空2、碧、閃2など)でしたか。

一方のリィンルートは、打って変わって非常に興味深い展開に。天体観測をしたらリィンとクロウには星空が見えない→全人類は偽の夜空を見ている! というお話。天文学に人生を捧げた祖父を持つトワさんは大ショックですね、これ……。
閃4のバッドエンドが黎2のパラレル展開を全て内包する結末と融合して、リィン・クロウ・ミリアムだけが宇宙に出た経験を持つことから「正しく」観測できるという展開は中々グッと来ました。
閃4で出てきた疑問、女神の力で他の大陸に行けないのに宇宙には行けるの? の答えがとうとう示されたということですね。星空画像を見せているのはハミルトン博士ということでしたが、女神の意向に沿う行動なのか、信仰故の行動なのか、はたまた反女神活動なのか。その辺は博士の抹殺(?)を目論むケヴィン編で明らかになるのでしょう。なるよね?
ただ、20年前から世界各地の高性能天体望遠鏡に欺瞞情報を送っていたというのは全くもって意味不明。導力ネットが出来たのはエニグマ時代の数年前で、そもそもバーゼルの天体望遠鏡はデジタル処理するシステムだから映像の改竄が出来ているだけで、よその望遠鏡が全て同じ方式でネットに繋がっているなんてあり得ない訳で。
まぁ釈然としない物がありつつも充実のリィンルート2でした。

その後、第二部夜の部はヴァンさんルートのみ、しかもアニエスとの夜デート編。でもしっかり庭城の攻略はぶっ込まれます。ホント話のテンポ崩すよなぁ、庭城。でもやらないと損しがちだし……。
お話はアニエスが天使説をチラ見せしたり、「バニーガールは健全」「怪我人に強い酒」なんて理屈を呑み込む度量を見せつけたりしつつ、ヴァンさんに愛の告白をしてフラれるという流れ。ボス戦はなし、これにて第二部終了。


今回はここまでです。ラストは色恋沙汰にとりあえず決着を付けて、今後は本筋に集中できる流れを作った、ということでしょうか。
メインはヴァンルートなんだろうに面白いのはリィンルートというもどかしい状態です。なんとかヴァンさんには巻き返して貰いたいところですが、ライバルキャラたちの処理に本筋が薄められそうな予感がビンビンしています……。
ラベル:PS5 界の軌跡 RPG
posted by ひろし at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック