今作の冒頭部分でオールドファンの注意を引いた要素と言えば、Ys II のイベントアイテム「リラの貝殻」の再登場です。厳密にはリラと名乗る人物の声が聞こえる貝殻なのですが、機能的に考えても何か繋がりがあるのは自明でしょう。
しかしイースは700年前に天空に浮上し、最近着陸するまで地上との繋がりは完全に絶たれていた描写がありました。もちろん海とも交流できなかった訳で、つまり Ys II に出てきた「リラの貝殻」は700年以上前の海から当時のイースに伝わったものだと考えられる訳です。
まぁハダト氏がそんなビンテージな貝殻をアドルにホイと渡すとも思えないので、きっと遠隔通話ができる貝殻というアイテムにインスパイアされた古代イース人が、魔法技術で
しかし700年間海に出られなかったイース人には材料となる貝が獲れない筈で、仕方なく淡水の貝で代用したりとかしたんでしょうねぇ。神殿地下水路に巣くうサルモンジャンボタニシとかそんな奴で。
さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。そろそろ序盤を脱し、中盤にさしかかる位なので未プレイの方はご注意ください。
第3部スタート。アドルとカージャが対グリーガー用の遊撃部隊として認められ、割と自由に行動できるようになりました。いよいよ本編開始って感じですね。
本格的に船で探索ができるようになったのは良いのですが、遅い。パワーアップ項目に速度とか旋回力とかあるので、地図の端を埋めるようなプレイはある程度話を進めてからした方が利口なのでしょうが、行けるなら行っちゃいたいのが人情というものです。実際現時点で使うような消耗品が落ちてる訳ですしね。
と言うわけで航行可能な範囲を探索し尽くしてからメインシナリオのアイコンへ移動。離島でカルナック住民が変化した傀儡型グリーガーを浄化し救助……と思ったら3体目の敵幹部の襲撃を受け、負けイベントへ。そのまま海流に流されて船の墓場の島にたどり着き、島の探索中に新たな魔道具をゲットしました。
すると例によってアドル精神だけが憧憬の島にワープ。魔道具で新しいアクションを身につけるとチュートリアル的にここに飛ばされるようですね。と言うわけで新技・マナライドを駆使して攻略し現実に戻ると、お約束のようにこちらでもマナライドが活躍する地形が。
それを乗り越え島を踏破すると、蟻地獄とムカデのあいのこみたいなボスと戦闘。頻繁に潜る前半パターンが厄介で何度か死にましたが、後半の直接攻撃をしてくるモードになるとガード安定で楽勝でした。
その後また傀儡型グリーガーを浄化し、船大工志望のクルスを仲間にして船を応急処置し島を脱出。カルナックで資材を補充しつつまたまた傀儡型を浄化し仲間を増やしたり。そんな感じで第3部完。
うーん、まさかドギ以外の傀儡型が全員名無しで同じ形態とは、正直がっかり……。
第4部、海流を超える新たな力・マナセイルを習得し新たな海域へ。そろそろシナリオのパターンが見えてきましたね。
まず新海域が解放され、新しい島の探索やクエストやらルーンストーンやら。ここが一番楽しい。
その後メインシナリオの舞台に進むとなんやかんやで魔道具ゲット→新アクション習得。すると憧憬の島に飛ばされて新アクションのチュートリアル。
それが終わると現実で新アクションを駆使して事態を打開、章ボスを倒して海域を制圧。次の部へ。
そんなわけで、第4部の新アクションはマナセンス、所謂知覚チートですね。ホントこの手のは定番化しましたねぇ。章ボスはロザリンドの傀儡型・ラ=ベラドゥンナでした。語感は似てないでもないですが、Rosalind と La Belladonna とするとちょっと関連は薄そうです。うーん、名前引っかけは特に無いんでしょうかねぇ。
しかしカルナック連中ってだいたい家族と諍いを抱えてて、仲間にするとそれが噴出するのがいちいち面倒ですねぇ。
第1部で、秘密基地に集って地元への不満を共有する若者達って感じのところは凄く面白く感じたのですが、個別の事情を詳しく描写されると驚くほど興味がなくなります。ぶっちゃけ後者はファルコム(だけじゃないと思うけど)のRPGで定番の流れなので新鮮味がないんですよね……。
第5部も同じ流れ。新たな船アクション・マナバリアを駆使して新海域へ。楽しい探索タイムの後はシナリオ進行。
新マナアクションはマナセンスが強化されてスロー化になりました。次は滑空かなーとか思ってたんですが、外しましたね。しかしスローを活かす場面が「目にもとまらぬスピードで見張りを出し抜く」っていうのは、なんかこう力業過ぎやしませんか。普通隠密とかのスキルを閃くシチュエーションじゃない?
今作のマナアクションはゲージやクールタイムなどの制限なしで使えるのが売りですが、流石にマナセンス系は使いっぱなしにし辛いよう、スキルゲージが回復しないというデメリットを付けてきてますね。
今回の章ダンジョンは敵の砦なので、ボロボロと元住人達が救出されます。つまり親子の確執ラッシュ。もう不和の種とか働かない大人とかはバルタ島に
章ボスは最初に出会った敵将・ヨルズ。女形のボスなのでスピードとかトリッキーさとかで攻めてくる……かと思ったら、意外とガード安定。初見で倒せてしまいました。トドメはまた今度みたいです。
ってうかちょっと今作ガードが強すぎませんかねぇ。一応、ガード不能攻撃はあるのですが、どれも発動が遅いから簡単に回避に移れちゃいますし……。今後控えているパワー型のボスが心配です。
と言うわけで今回はここまで。総合探索率もそろそろ40%、まさしく中盤ですね。
自由探索パートは楽しいのですが、メインシナリオの演出がちょっとクドく感じる今日この頃。まぁ今後の展開に期待して進めましょう。


