「冒険家アドル、遙かなる北の海へ!」というキャッチコピーに心躍る今作なのですが、蓋を開けてみれば北方から来たバイキング達が主たる登場人物ってだけで、舞台自体はノルディックな雰囲気は皆無です。
そもそもエステリアからセルセタまでの航路で捕まった訳だし、カルナックもそれほど離れてはいないのでしょう。では実際どの辺なんだとマニュアルを見ると、しっかり地図が載っていました。パッケージ版万歳。
↓の地図の□で囲まれたところが今作の舞台・オベリア湾なのですが……。
エステリアより南じゃねぇか! 誰だ! 北の
いやいや流石にコレは通らんでしょアドルさん、2冊めの冒険日誌にして盛りすぎだよ。え? 出版は10作目だって?
なお、前回のプレイ記を書くにあたってイースポータルにアクセスしてみたのですが、こちらでは「オベリア湾」はエステリアよりも北に位置しています。語られる虚言!
一応、ブルターニュ地方っぽい半島の少し凹んだところを指しているので湾と言えなくもなさそうですが、紙のマニュアルの方が位置関係的に自然に思えます。多分Webの方が間違いでそのうち修正されるでしょう。
いずれにしても「遙かなる北の海」からするとがっかり感が否めないオベリア湾の冒険、これからどうなっていくのでしょうか……。
続きはネタバレ込みのプレイ記となります。
港町の危機を救ったアドルとカージャは、年の近い若者達に誘われ歓待を受けます。面子に成人も2人いるんだから、その場に居たドギも誘ってやれよロザりん。
しかしその時、不死者の軍団がカルナックを襲い、町は壊滅状態に。なんてこった、冒険の拠点じゃなくて冒頭で焼かれる村だったなんて。
アドルとカージャが応戦しますが多勢に無勢、さらに敵幹部も現れ大ピンチ……というところでアドルの意識は謎空間に飛びます。美しい島に老人が一人。何やら新しい力が得られるけれど島に来た記憶は持ち帰れないとか、なんかそーゆー舞台装置好きですねぇ、最近のファルコム。
ともかくそこで力を得たアドルは現実に戻り、包囲を突破。巨漢の不死者兵・イジに追われるも何とか逃げ、ただ1人助かった町人グレンと共に廃棄予定の船で海に脱出します。
ボロ船、人員3名(うち素人2名)、夜間という悪条件に加え不死者の船団の追撃が。よし応戦しよう、ということで海戦チュートリアルへ。おいおい。
なんで廃船に大砲と砲弾はおろか特殊兵装なんて代物が積まれているんでしょうねぇ。アレか、やり手っぽいカルナック町長がいざという時のための戦力を偽装して保持していたのか。海賊にバレてたら斬首一直線ですね。
さて、船での戦闘なんてPC-98の大航海時代くらいの知識しかありませんが、とりあえず船の側面を向けて砲撃が基本ですよね……と思ったら、なんと砲弾が前にも飛びました。え、何? 船首砲(?)とか付いてんの? グレン1人で船首と両舷走り回ってんの!?
なお虎の子の特殊兵装が撃てるのは流石に側面のみ、さらにリーチも狭いので加速の使いどころを見極めて上手く敵に横付けする必要があります。しかし威力は一撃必殺。上手く位置取りして特殊兵装を叩き込むゲームのようですね。
第一陣を撃退すると海賊本体が迎えに来てくれて、後続を蹴散らしてくれました。カージャの親父さん、終盤ボスになりそうですね。第1部完。
第2部、海賊のアジトから。こちらが本当の冒険の拠点になりそうですね。
不死者の脅威に立ち向かうべく、アドルは海賊の一員となることに。具体的なポジションはカージャの義兄弟で、そのための試練として離島のダンジョンを攻略しろと。急に導線が露骨になってきました。
買い物とかクエストとか操船とか、まだまだチュートリアルが続いている感じです。しかし何か新たな技能を身につける度にアドルの顔アップにピキーンと効果が走る演出がどうにもギャグっぽい……。
新成長要素としてマナシードなる物が追加されました。一見軌跡のクオーツシステムのようで複雑そうですが、要はレベルでスロットが増えていくポイント振り分け制のような代物のようです。正直、ちょっと手間がかかるからこーゆーのは歓迎したくないですねぇ。おとなしくレベルアップ時の成長に統合しといて欲しい。これもプレイアブルキャラが2人に減った弊害でしょうか……。
試練の洞窟の最奥で巨漢・イジと再戦。勝利するとまたアドルの意識は謎の島へ……ちょっとテンポ悪いっすねこれ。そこで浄化の得た力をアドルは現実に帰ってイジを浄化、その正体はなんと敵に変化させられていたドギでした。
なるほど、Dogi をもじって Idg とかそんな名前だったんですかね。これはちょっと感心。すると今後ネームド町人の変化がボスとして現れて、名前から類推する感じになるのでしょうか。ラルさんとかどうなるんだろう。
ともあれ試練をクリアしたアドルとカージャはめでたく兄弟になりました。第2部完。
本日はここまで。
色々要素が追加されて、戦闘はさらに複雑になってきましたね。赤攻撃は回避できないからガード、青攻撃はガードできない代わりにダッシュが完全無敵、とか……。溜め攻撃は属性付きなので、今のところギミック的な敵向け、でしょうか。
まぁ、今のところボスはパワー型というかガードしやすい奴らばかりなので、ジャストガードして反撃ゲージが溜まったらコンビスキルを叩き込む、という戦法に落ち着いています。
前回記事でガードからスキルの操作が難しいと書きましたが、通常スキルを捨ててコンビスキルだけでボスと戦えば問題ないことに気づきました。志が低い解決法ですが、まぁ身の丈にあった戦法ということでひとつ。


