黎の軌跡IIのプレイ記、第3回です。
今作最大の改善点は何といっても高速モードの復活! というのは初回のプレイ記で書きましたが、喜ぶプレイヤーを嘲笑うかのように立ちふさがるのが、ボイスが終わるまで次のセリフに進まない演出のデモシーンです。
制作側が重要と考えるシーンにふんだんに取り入れられるので、章の終わりと始まりは結構がっくり来ます。×押しっぱ高速化(零あたり〜)が生きていれば、それでなくともバックログによる音声キャンセル(閃3〜)が残っていれば、演出意図を理解しつつも自分のペースで読めたのですが……。ゲームなんだし、物語を読む速度くらいプレイヤーに主導権を渡して欲しいものです。
なお、この演出で一番出て欲しくないキャラNo.1はもちろん、間延びした喋りが持ち味のナーディアです。もともと好きなキャラ付けではありませんでしたが、正直この仕様で個人的にヘイトが溜まりまくってます。準主役コンビの片割れで出番多いし。
ちなみに作中の映画鑑賞は全てこの「飛ばせないボイスイベント」ですが、なぜかここでは高速モードで切り替えの短縮が効きます。つまり倍速モードにしておくとボイスの後半が切れます。
こういう処理ができるなら、他のイベントにも適用してくれませんかねぇ。アップデート対応でいいので……。
さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。主にゲーム前半の内容を扱いますので、未プレイの方はご注意ください。
第II部スタート。今回も本編っぽいヴァンさんの Side A から始めましょう。
開幕は軌跡お得意(皮肉)のダンスシーン。アーロンとフェリが舞台に立ち、剣舞と民族舞踊をそれぞれ披露します。相変わらず細かくカメラを切り替えてモーションの少なさをカバー。2人の踊りは正直全然噛み合っていないように見えましたが、作中では調和していたことになっていました。うーん?
まぁそれは置いといて、今回はラングポートで探し物をするために地元マフィアの黒月の協力を取り付けるべく、代価として黒月の内乱を収めるミッションから始まります。のっけからカチコミ(=ダンジョン攻略)という構成は珍しいですね。
まぁもちろんそれでは終わらず、ズルズルと拡大する抗争に巻き込まれていくヴァンら。最終的に騒動の仕掛け人はツァオで、被害に遭ったルウ家とも共謀していたとのこと。反乱分子の燻り出しの功績でツァオは自身の家を復興しましたと。アーロンはお怒りですがめでたしめでたし。
なんかまた次回作以降への種まきのエピソードでしたね、アーロン・フェリらの個人的事情も含めて。黎2のストーリーはテンポよく進むところが好印象なので、この章は私的にはイマイチでした。
さてここでストーリーから離れて、ゲーム的な面の感想を。
まず、第I部の後半あたりでアチーブメントから幻&空の最上位アーツのプラグインが入手出来てしまいました。いつも軌跡なら終盤で猛威を振るうタイプのアーツですが、まだクオーツの2も作れない状況で手に入るなんて正直驚きました。
お伽の庭城の周回もしてないので特段戦闘回数が多いとかいうわけでもないハズなのですが……。ひょっとして、道中の敵はある程度無視して進むのが想定された遊び方なんでしょうか? ダンジョンいちいち糞長いし。
まぁそれは置いといて、ちらほら装備が充実し出してきたのでII部 Side A はリゼットをアーツ特化構成にして運用してみました。特化とはいえまだ低位のクオーツ・アクセサリなので見違えるというほどの効果はありませんが、それでもなかなか強力・高回転でいい感じです。
ついでにフェリを回避特化+美臭にして囮運用してみましたが、回避100%でなくても結構仕事をしてくれました。やはり長レンジ反撃は良いですね。前作ではあまり使わなかったけど、ちょっと使っていこうかな>フェリ
戦闘以外では、新しいミニゲームとしてバスケ 1 on 1 と新カードゲームが登場します。どちらも面白さはまだ分からないのですが、とりあえず1勝して報酬を得たからしばらく放置で。
あと、ここにきて今作の釣りシステムが理解できてきました。サイズでA〜Cにランク分けされるのは従来通りですが、Aランクは偶然釣れる事は無く「BIG HIT CHANCE」の表示が出ている釣り場でのみ釣れることがあると。
だからただ図鑑未登録を求めるだけでなく、Aランク未釣の魚が BIG HIT になっている釣り場を探さないといけない、というわけですね。手帳の釣りページを開く頻度が上がりそうです。っていうかぶっちゃけめんどい。
輪をかけて面倒なことに、釣りポイントのちょっと外側に別の釣りゾーン判定があったりもします。比率が違ったり別の BIG CHANCE が生えたりするのでこれも見逃せません。
……というわけで港町にある膨大な釣りスポットをくまなく回っていたら、前半に映画館に立ち寄るのを忘れてしまいました。これは痛恨のミス。映画見られるときは SHOP アイコンを赤にしといてくれ〜。
さて、第II部 Side B。今回の主役はアニエスで、学校編がスタートです。謎の警告メールに乗せられて学園に潜入した3と9が学園生活を謳歌します。
が、初日の放課後に突然事件発生。理科室で爆発が起こり、巻き込まれたアニエスの友人らが巻き込まれてしまいました。生死の確認もなくイヤボーンタイムリープ発動。
良きにしろ悪しきにしろ、Side B はこれがあるんだよなぁ。しかしメインメンバーが死んだわけでもないのに発動して「DEAD END」と出るのは少々納得がいきません。まぁ意味合い的には「死」の要素はなくて「行き止まり」なんだけどさ。友人が死んでも人生は続いてしまうものなんだぜ、アニエスちゃん。
ループした後、試しに同じ行動を選択してみたら「デッドエンドルートが確定しました」という不穏なメッセージが出て、同じデモが続きます。本気でバッドエンドをやるのかな、と思ったら、同じ場面で同じようにループしました。確定してないやん。なんだこれ。
仕方がないので新たなルートを選んで話を進めます。爆発物を探知し、未然に防いで犯人も逮捕。順調に翌日に進むと、朝から学校が移民排斥団体に占拠され、人質の移民系学生をかばったトワ先生が射殺されてしまいました。はいイヤボーン。プレイヤー視点ですが、だんだん死が軽くなってきましたね。
まぁスウィンらもここまで学校が危険なのはおかしいと感じ、対策を講じます。夜のうちに活動家を排除し、学園の危機を回避。
すると今度は通りすがりの学生にスウィンが刺されナーディアが発狂……したけれど、実は刺されたように見えたのはスウィンとレンの狂言で、敵の釣り出しをしたのでした。ループ物につきもののフェイント展開ですね。刺される必要があったのかは疑問ですが。
果たしてこれらの事件を演出したのはスウィンらの古巣「庭園」で、直接行動に出たので尻尾を掴むことができたのでした。偽学生(人形)の出所を探ると学園の地下迷宮で、その最奥には例によって赤妖精が居ました。
それを追い詰めると、今度は「庭園」の主を名乗るフードの男が登場……って、またフードかい! 今作出てきた新規の敵役のうち、3人目だぞ!? 敵味方分からない僧兵の副兵長もフードだったし、流行りすぎじゃない? 2年前の帝国で流行った無駄ベルトみたい。
とはいえ章ボス戦です。回避特化のスウィンが裏でウロチョロし、アーツ特化のアニエスが気を吐いて、途中敵のSブレイク演出に少し驚いたものの大した威力はなく危なげなく勝利。
しかし敵ボスや赤妖精には(順当に)逃げられ、物語は続くのでした。というところで第II部 Side B 完。
キリが良いので本日はここまで。赤妖精=ラピスを操るのが庭園のマスターと分かり、スウィンらの目的と因縁が一直線になりました。まるで主人公みたいだー。
敵のSブレを見たのは碧の1章の鳥以来でしょうか。他にもやってくる奴らはいたのかも知れませんが、私がお目にかかったのは多分今回が2度目です。
これでブーストとSクラの仕様が前作通りだったら敵のSブレ2連打とかいう素晴らしい悪夢が見られたんでしょうなぁ。桑原桑原。
2022年10月21日
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