2021年08月01日

ロスト・エコーズ (3)

ロスト・エコーズ(リンク先・18禁)のプレイ記、第3回です。
このゲーム、登場人物の前世からの因縁が色々事を起こすのですが、「前世」という言葉が指す範囲が広いなーと思いながらプレイしてます。
てっきり私は「今生の1つ前の生」だけを指す言葉かと思ったら、今生よりも前の生全部を指すようです。いやーアレよ、前市長と元市長みたいな感じでそーゆーのは元世とでも言うべきじゃないのか?
ググってみると私の解釈の方が少数派のようで……。それじゃー何で前々々世なんて曲が流行ったんだよっ!?

さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。未プレイで興味のある人は読まれませんよう。今なら(〜2021/8/17)ゲーム本編が500円なので、ちょっとでも興味があるなら自分で買った方が良いですよ!




3周目……の前に、晶穂のHシーンが1個抜けているようなので、個別ルートの選択肢をロードして逆側を選んでみます。めでたく加弥姫とのHが見られましたが、歴史への影響が強すぎて里久は現代に帰れなくなってしまいました、というバッドエンド。
今まで割とライトなゲームだと思っていたのですが、急に超暗いエンドが来たのでちょっと震えました。やっぱ加弥姫怖い。
ついでに怖いもの見たさで、雛緒ルートの選択肢の逆(武緒と再Hしない)も選んでみたら、こっちは罵られて強制送還でそのまま終了というあっさりしたバッドエンドになりました。同じ即死でしたが、こっちも直らなかったりさらに人格が壊れた雛緒とか見たかったなぁ。

気を取り直して3周目、琥珀狙い。ぶっちゃけ前世である千羽耶のキャラは薄いので、現代パートのイチャイチャを期待してプレイしましょう。
順当に共通ルートを攻略し――まだ未読潰し欲が残っていたので、ラストの和議シーンでハズレっぽい選択肢をわざと選んでみたら、話がこじれてァ千代が千羽耶の首を刎ねてしまいました。い、意外と即死トラップ多かったんですね。
やり直して琥珀ルート突入。順当にお付き合いを初めて、順当にH。事後、何気なく竜珠に触れた琥珀はいきなり消滅してしまいました。おおっとこれは超展開。

状況からおそらく過去に飛んだのだと考えた里久もまた過去に飛んで琥珀を探します。千羽耶に会うと、黒子の位置から琥珀ではないかという疑いを強く持ちます。しかし千羽耶には自覚なし。
しかしこの主人公、このルートに限らず思い込んだら一直線というか、推測を確定事項として動くのでヒヤヒヤしますな。まぁ実際それは正しいのでテンポよく話が動くのですが、ちょっとご都合主義が過ぎるのでは……。
和重霞の神力と千羽耶が外来語を理解することから千羽耶=琥珀の裏付けを得て、彼女を現代に戻そうとします。が、竜珠で飛べるのは1人だけ。一計を案じた里久はだまし討ちの形で千羽耶に竜珠を持たせて現代に送り、自分は過去に残るのでした。

現代に来た千羽耶は混乱しますが、周囲のサポートと里久の残した写真を見て自身が琥珀であることを思い出しました。今度は里久救出を考えるも、最早卯実の神力は過去に干渉できるほど残っておらず手詰まりに。
一方、過去に残った里久は和重霞・武緒・多岐津姫の協力で、未来の卯実に信仰の力を与えようと手をうちます。隠し神だった和重霞をお宮の祭神として祭り上げ、さらに岩に仲間たちへ状況を知らせる石碑を造ります。んな史料として残りそうなもの作るってめちゃ影響のでかい過去改変っぽいんですが、良いんですか神。

現代チームもその動きに気づき、リアルタイムで文字が現れる岩を目撃します。タイムトラベル系のお話によくある演出ですが、どうしたって納得できませんよねぇ、過去に掘ったんだから。
ともあれ、これを解読し里久を救うのだ! おお、まさにルートヒロインの特性は考古学マニア! 物語的に美しい!
……とか思ってたら「巫女にわかる暗号」を武緒がコードし、雛緒がデコードするという斜め上の方法で解決してしまいました。なんだよ巫女だけ意味が拾える祝詞って。それなら巫力とか使ってくれた方がまだ納得いくよ。
復帰した竜珠の力で琥珀が過去へ飛び、和重霞から新しい竜珠を授かった里久をつれて現代に帰るのでした。
あとはイチャイチャイチャイチャとHを重ねてハッピーエンド。

う、うーーむ? 途中までの展開は今までのルートと違った新鮮さがあって良かったのですが、解決まわりが結構雑な印象ですね。
だいたい、卯実式過去改変システムは「縁の神籬(竜珠)を持った人が過去に行き、対になった卯実の持つ珠の元に帰ってくる」だったのに、過去で里久が貰った竜珠はただのパワーの塊で縁の神籬化加工を経てないのに何で現代卯実に繋がるんよ?
でも琥珀が過去に飛んだのは縁の神籬の効果ではなく、千羽耶(本物)が和重霞に「生まれ変わっても加弥姫に仕えたい」と願い、和重霞が叶えてしまったため、千羽耶の魂を持った者が和重霞の力=竜珠に触れると自動的に加弥姫の存在する時空に飛ばされて千羽耶になってしまう、という呪いトラップになっていたのは面白い設定だと思いました。そーいや竜珠を発掘した時、琥珀は触らなかったんでしたっけ?
あと、クライマックスで呪いが再発動しなくて良かったですね。


4周目、結佳狙い。3周目で撮影対象を選ぶシーンで結佳が増えていたので、ロックされていたのかも知れませんね。……とか考えていたら、同シーンで今度は卯実の選択肢が出ました。確実にアンロックが進んでいます。
さて共通ルートをいつも通り進め……と思ったら終盤の展開が変わり、両軍の衝突は避けられたものの和議は成り立たず、という目標未達の段階で新年(個別ルートスタート)を迎えてしまいました。
流石にルートヒロインの問題となると、そう簡単には行きませんね。見かねた先生=多岐津姫命が寿命1万日と引き換えにもう一つ縁の神籬をくれました。いわゆるテコ入れですね。これで過去編が2Pプレイできます(卑猥な意味でなく)。
多岐津姫ジャンプは里久専用なので、改変のキーである卯実式竜珠はもう1人が持つ形になるようです。
今度は結佳を連れて時間移動。ァ千代と引き合わせて事情を話しますが、納得してもらえず。強硬手段として結佳は竜珠をァ千代に渡して現代送りにし、千羽耶と引き離す作戦に。
過去に残る結佳に危険があるので里久は反対しますが、選択権は卯実式を持っていた結佳にあるので、結佳が決断したとおりにァ千代に竜珠を渡して一緒に現代に戻るムーブをしてしまいます。

現代に送られたァ千代はカルチャーショックを受けて里久らの話を信じます。1日現代で過ごした後、里久&ァ千代は過去へ。影武者していた結佳に会うと、結佳は結佳で状況改善のために動いていた、ということで感銘を受けるァ千代。
ァ千代の意識も変わったし、もう大丈夫だろと現代に帰る2人。途中残党狩りに巻き込まれかけますが、ギリギリ現代へ。さあ一安心、と思ったら今度は結佳の体にァ千代の意識が乗り移ってしまいました。おいおい、またややこしいことに。
乗っ取りァ千代は天寿を全うした後の魂なので性格は多少マイルド。そして、別れた後カッとなって千羽耶を殺していたことを告げるのでした。つまり改変は完了していない、むしろ時間がたって祟り落ちは進行して危うい状態です。
今度は千羽耶を助けなければ、と策を練る一同。千羽耶すぐ死ぬ問題から、神代千羽耶とは何者か? 歴史のイレギュラーなのでは? という議論が出ます。なるほど、琥珀ルートをクリアしないと解禁しなかった所以ですな。

結論は出ないので、とにかく前回帰還から千羽耶斬殺までの間にジャンプして千羽耶確保、ァ千代を抑えるというミッションに挑みます。今度のお供は晶穂で。
ジャンプすると先の残党狩り直後。千羽耶に話しかけると、なんと里久を射殺してしまったと思い込んだショックで琥珀時代の記憶を取り戻していたのでした。そりゃ錯乱してァ千代に斬られてもおかしくないわな。
本ルートでは突然降ってわいた千羽耶=琥珀の事実に困惑する兄妹ですが、同時に殺されやすさに納得もします。里久の推測(即ちゲーム内の事実)では、琥珀は元々祟り落ちがなかった未来から竜珠を掘り当てて過去に飛ばされ千羽耶化したのだろうと。そして我々が目指す改変地点はその世界だとかなんとか。
えーと、今「平行世界はない」って言った側から枝分かれする世界を想定して名前付けてこっちを目指すとか全く訳分からんのですが……。

まぁとにかく今回は徹底した千羽耶隔離作戦で行きます。
まず千羽耶を山中に残し、兄妹でァ千代に会って再度千羽耶を殺さないよう念押し。次に晶穂をお宮に送って千羽耶を加弥姫のところに連れて行って事情説明。千羽耶を白水城に置き去りにして、お宮で両家交渉。現代カルチャーに触れたり里久の裏事情を知ったりしたァ千代は、他ルートよりも物分かりよく和議を結ぶのでした。
その後加弥姫&晶穂の面会。これは晶穂ルートでもなかったので良いですね。改変は完了して現代に帰る兄妹。千羽耶は? 自然に戻るでしょうって流れだったっけ……どうも里久の超理論が頭に入らずすっきりしませんが、現代で琥珀を dupe させるわけにもいかないし連れていけないので放置ですかねぇ。

さて現代。過去改変は成功したはずでしたが、祟り落ちが進行しすぎて、最早ァ千代ではなく結佳の魂が祟りを呼んでいる状態。過去改変では祟りは祓えず、破滅不可避な状態でした。
2柱の神と里久は考えた末、結佳の中からァ千代の意識を呼び出し、里久&ァ千代で結佳の精神世界にダイブし、ァ千代の魂を結佳と同化させて祟りを祓う……という作戦で落ち着きました。これはァ千代の意識と卯実の存在を消してしまう業ですが、両者とも納得済みのことです。
さて精神世界。里久とァ千代の協力プレイでヴァーチャル立花山城を攻略し、とうとう結佳(精神)の元へ。ァ千代は結佳と融合し、強くなった結佳の精神が祟りを祓って万事解決するのでした。
卯実は消滅しましたが、本人の願いにより上位神多岐津姫の力で卯実に関する記憶は皆の頭から消されてしまいました。

その後、Hシーンやエピローグがあってハッピーエンド。最後の方、ところどころ卯実を匂わせる習慣などに首をかしげる面々ですが、結局誰も思い出せず終わるのはほろ苦くていいですね。それと気になるイニシャル琥珀の行く末も。



2ルート終わったので、本日はここまで。4キャラクリアしたところでタイトル画面に「ロスト・エコーズ」という新しい項目が追加されたので、これがいわゆる卯実ルートでしょうか。
今回プレイ分は、前回の2ルートとだいぶ毛色が違って面白かったですね。結佳ルートは流石メインヒロインといった濃密さ(と長さ)。
さて、残るは最後の卯実ルート(多分)のみ。またぞろ歴史や神話系の蘊蓄で話が長くなりそうな予感が……。
posted by ひろし at 22:18| Comment(0) | ゲームプレイ記(18禁) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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