2016年07月30日

Ys VIII (3)

Ys VIIIプレイ記の続きです。
このゲーム、遠景が割と作り込んであるのが良い感じです。フィールドはエリア毎に区切られているのですが、エリア外もちゃんと3Dモデルで配置されているので高台に上って見回せるのはもちろんのこと、平地から遠くにたなびく煙(なぜか拡散しない)が見えたりとか色々芸が細かく感じられます。
特に関心したのが上空を旋回する鳥で、その鳥の方に進むと海岸があったりと割と考えて配置されているっぽいです。前作セルセタからかなり進歩しているように思えます。
また、エリア外になっている高台からオオカミ型の敵が飛び降りて奇襲してきたりとかゲーム性に広がりも与えているのが良い点です。まぁ、何もない空間から降って湧く敵も居るのはご愛敬で。

こう背景に見応えがあり、かつ得られる情報もあるとなるとPS4版が欲しくなりますねぇ。
正直なところ、東亰ザナドゥのPS4版であるeX+が発表された時、YsIIIのVita→PS4展開と同じ流れなんだろうなと思って画質の向上に期待したのですが、発表されたスクリーンショットはキャラモデルが相変わらずだったので、YsもPS4版じゃなくても良いかなと思っていたんですよね。
しかし蓋を開けてみれば東亰ザナドゥと違いYs VIIIは前述のとおり遠景が楽しめるゲームだったわけで、高解像度の恩恵を受ける余地が多分にあった訳です。
いやひょっとするとメモリも多いPS4版はエリア制を廃してオープンフィールド(ワールドというには島のみ)になる可能性も……無いかな、流石に。バランシング大変だし。

さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。前半の山場っぽいところのネタバレがあるので未プレイの方は読まないようお願いします。



ヒュンメルを仲間に加え、探索は続きます。このゲームのダンジョンは割と他と区別が付かないというか、普通に野外の特殊な土地というパターンが多いのであまりダンジョン感がありませんね。まぁ無人島が舞台なので人工的なダンジョンが出せない(少なくとも序盤は)ので、その縛りで天井のある空間を作ろうと思ったら洞窟だらけになっちゃいますからねぇ。
ダンジョンの構成は割とシリーズのパターンに則っています。だいたい中ボスが居て、倒すと冒険具をゲット。ダンジョンの代表的なギミックがクリアできるようになり、エリアボスに到達して倒すとダンジョンクリア、という流れですね。
ただし今回勝手が違うのがダンジョンに挑む理由が基本的に行動範囲の拡大なので、クリアするとどん詰まりではなくて次のエリアに進むんですよね。そして大概進んだ先の海岸に新たな漂流者が居ると。前述のオープンエアーなダンジョンなことに加え、このせいでも「ダンジョンをクリアした」という区切りがちょっとつきづらいという感はあります。
エリアボスを倒してもデモとかイベントとか大きなものは入らず淡々と探索を再開するだけですしね。
あと、中ボスとエリアボスでBGMが共通というのも一因かも。2種類用意して欲しかったなぁ。

ボス戦は割と楽しいです。基本的にダメージがデカいのでパターンを見つけるまではさくさく死にます。エリアボスは体力ゲージが2本あって、1本削ると攻撃が激化するパターンです。だいたい3回くらい死んでパターンを覚えて、アイテムを使わずにクリアという感じですね。
ボスは巨大なクモだの巨大なカメレオンだの巨大な芋虫だのと野性味たっぷりな感じですが、その中でも恐竜型は「古代種」と呼ばれ物語上特別な立場にあるようです。「見たこともない」というフレーズが何度も出ますが、そうかイースの初代からVまでの間に恐竜っぽい敵は居なかった……っけか? IIIの山脈ボスはモロにドラゴンでしたが、恐竜とは別のカテゴリなんでしょうかね、アドルにとっては。
それはともかく、仲間に入ったヒュンメルのEXスキルが強いこと強いこと。複数の弾がホーミングする技なのですが、トータルダメージはパワーキャラであるサハドの2〜3倍はあります。STR自体はそんなに高くないというのに。
他キャラの技も複数体を同時に巻き込めばトータルで同じくらいのダメージなのかもしれませんが、攻撃対象が1箇所だけのボスには多段が全部1カ所に集中するのでほんと強いです。沼地のカバボスなんて、ほぼゲージ1本持ってってビックリですよ。もはや時代は剣じゃなく銃だな!

そんな感じで淡々とダンジョンを踏破し、漂流者(既に何日も経っているのに単独でみんな元気)を回収し、地図を埋め、10%毎に迎撃戦に狩り出され、クエストをこなし……とやっているとちょっと毛色の変わったイベントが発生。
なんでも村に通り魔が出たとかで、ぐっとサスペンスな展開が始まります。「バーロー」が口癖の憲兵と組んで犯人捜しをしますが、恐慌状態に陥った貴族のオッサンが小舟で単身島からの脱出を図り、あえなくクラーケンに叩きのめされて海の藻屑に。
死んだ扱いされますがまぁ海に落ちただけだしどうせ生きてるんだろ……とタカをくくっていたら、犯人である医者が逃走時に船長に重傷を負わせます。そのまま追撃するアドルたちは医者改め殺人鬼と交戦。
ふつーにボス戦になりますがこれがまた強いこと強いこと。速いし固いし痛いし技多いし。負けイベントかと思ったら普通にゲームオーバーだし。しかも我が軍の主砲のヒュンメル様は、漂流者同士のいざこざが始まった時点でメリットなしとみてパーティを離脱済みです。なんだこの状況。
仕方なく回復アイテムを解禁し、何とか撃破。ボス戦後のデモではまだ余裕の殺人鬼は逃げにかかり、まぁ名ありボスだし当然暗躍と再登場あるよなー……と思って見ていたら、突如現れた古代種にサクッと喰われてしまいました。主義主張とか人間関係とか関係ない、ある種カタルシスのある暴力ですな。
そして船長が倒れた場所に戻ると、なんと治療のかいなく船長は失血死。漂流村は一気に人口が3人も減ってしまったのでした。ヒュンメル入れれば4人だけど。第二部完。

いやーこの展開は割と驚きましたね。昨今のファルコム作品は致命的なシーンは避け、プレイヤー側も敵側も延命延命で決着が付かずぐだぐだやるのが基本でしたから。地図完成率30%強という序盤でサクサク殺してくるとは思いませんでした。
また、薬の調合という店要素を担うキャラが敵で、そのまま退場というのも意外な点でした。しかもこの辺のイベントを変に重くせず薄味の演出で済ませたのは割と好感が持てます。
まぁ人死にを出すシナリオにするんなら、漂流者の捜索でも手遅れとか遺骸が流れ着くとか、そういう展開があれば序盤から緊張感が出ただろうにとか思わないではありませんが。


そして第二部が終わったところで待望のヒロイン・ダーナ編スタート。これまで断続的に紙芝居でダーナのエピソードが語られてきましたが、ようやく3Dモデルのお披露目で操作する事もできます。
ダーナさんは最初からLv60で、糞強い武器に二段ジャンプのアイテムも装備しています。成長要素はなしでしょうか。スキルも強力なのですが、何よりも単なるジャンプ下突きの性能が素敵。着地点から衝撃波が前方に出て雑魚をほぼ一発で倒せるという、ゲージ要らずの高威力飛び道具です。
まぁ今回のスキルゲージは溜め攻撃一発でかなり回復しちゃうので、逆にジャンプして下降まで待つ方が面倒とい話もありますが……。
そんな感じでダーナの性能を確かめつつ少し進んだら、すぐに目的地に着いてしまいダーナ編終了。ボスも無いなんて……ヒロインの見せ場がっ。
その後のデモにて、ダーナもアドルの幻といか追体験?みたいな事をし始めます。夢で繋がる関係、という訳ですね。


ということで今回はここまで。次回から第三部です。まだまだ先は長いですね。
タグ:Ys VIII PSV ARPG
posted by ひろし at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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