2015年12月19日

東亰ザナドゥ (6)

東亰ザナドゥのプレイ記、第6回です。
軽くネタバレになってしまいますが、このゲームも最近のJRPGにありがちなキャラ毎の好感度によるイベント(絆イベント)があります。
大体深く考えず気に入ったキャラのイベントを回収し、2周目に取りこぼしを浚うのが毎度の私のスタイルなのですが、今作は何故か1周目でイベントを起こせたキャラの内訳はメインヒロイン+男キャラ全員でした。
年喰ったせいで若向けの女性キャラが余り受け入れられなくなってきた自覚はあったのですが、ここまで偏るとは我ながら意外です。
が、その男キャラら(ユウキ・シオ)も最初は良いかと思っていたのに、それぞれキーワード(焔・ゲーム)を会話の端々にぶち込んでくるのに辟易して、だんだん嫌になってきてしまったわけですが……。ユウキはそれに加え最下級生なので未熟者的な反応を全てひっかぶることになり、大変残念なキャラに……。
ちなみに同じ最下級生のソラも未熟枠ですが、女性キャラ優遇の法則でユウキよりは良い扱いです。まーアクションゲームですから引きこもりより空手家の方が活躍して当たり前な訳ですが。
いずれにせよ、テキストさえもうちょっとマシに書かれていればこれらのキャラクタも楽しめたんじゃないかなと思うと残念でなりません。どーにかなりませんかねぇ……。


さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。今回は最終話、物語の核心が出てきますので未プレイの方は絶対に読まないようお願いいたします。



シオリの居るランドマークタワーを中心に杜宮市全体が異界に飲み込まれて最終話スタート。余りに強大な異界化のため日付も狂います。
異界発生時に気を失ったコウは神社で目を覚まします。異常の中心がタワー改めパンドラの匣にあること、市内に怪異が徘徊して民間人が危険なこと、アスカ以外の仲間が行方不明なこと。それらを解決するため、コウは戦いに赴きます。
ここに来て初の市街戦闘です。新鮮ですが、イベント戦闘のみなので全て短め。怪異を倒した区画には結界が張られて人々の安全は確保されます。もちろん学校も開放して拠点化することを忘れません。

全ての元凶が居る《匣》の入り口にはバリアが張られており、それは市内3箇所にある《柱》が生じているため、その攻略も必須。といか別れた仲間たちが既に個別に柱の攻略を開始しているので、彼らを回収しつつ柱を壊して回ります。
柱のボスはこれまでの章ボスの復活版、しかも2話分まとめて出てくるので中々熱くてGood。まーどれも基本に忠実に敵の攻撃に回避を合わせてスキルを叩き込めば良いだけなのですが。

そして柱を全て壊し全員揃って学校で一夜を明かし、翌日匣に突入する〜、と言うところで冒頭に述べた絆イベントタイムに入ります。もうこの流れも軌跡シリーズで定番化してきましたね。
今作は条件を満たしたキャラの絆イベントを全て1回で回収できるようで、軌跡のように1回ずつロードとかする必要はなさそうです。ということは恋仲になったりはないんでしょうかね。今回条件を満たしたのが野郎ばっかだったのでその辺分かりませんでしたが。
ちなみにこの章の会話とか作戦会議とかは嫌になるくらい《》や「」で囲われた用語が飛び交い、軌跡語の応酬がなされるのでキツいです。特に発言する必要のないシオ・リオン・ユウキ・ソラにもシーン毎に台詞は割り当てられるので、例によってうんざりするような驚き反応やキーワードが散りばめられます。ホントキツい。
もう心を殺して流し読みするしかありません。なんか情報を読み落としたような気がすることもありましたが、バックログもないので諦めるしかありません。なんだかなー……。

さて、夜が明けて日付は変わらず3回目の7月8日。突入は正午なので午前中は自由に突入準備ができます。閃IIと同じく悠長な話です。まーアレほど各地を飛び回ったりはしませんが。
まぁ今のうちにやっとけという表示も出たので、これまでの異界を全てSランクでクリアしたりクエストをこなして評価を最大にし、防具やエレメントも買えるだけ買っていざラストダンジョン《匣》へ。
突入時のデモイベントも軌跡シリーズの伝統です。もう軌跡シリーズで良いよこのゲーム。味方が敵を引きつけてPCが乗り物で突貫という王道パターンですが、今まで一般学生だった運動部とかも章ボスクラスの怪異と対等に戦えるってのはちょっと行き過ぎじゃ……。

ともかくそんなこんなでラスダンです。今度はなんと4パーティに別れて攻略します。3人チームが基本のゲームでペアを強制されるとは珍しいですね。その組み合わせもある程度自由が効きますが、初期の振り分けで特に問題ない感じだったのでそのまま突入。
1人少ない分難度が落とされているようで、4つとも初見Sランク達成。ラスダンにしては短めだったのが少し残念ですね。
そして合流してラスボス戦へ。元凶の正体はシオリと皆察しているものの、コウに気を遣って明確にはしません。が、そこは完璧主人公のコウ。「分かっていたぜ」的な感じでシオリと対峙します。
そういえば学校開放時の教会騎士の正体がジュンだったということもこんな感じであっさり流しましたね。主人公の持ち上げっぷりが鼻につくストーリーですが、正体明かしに尺を喰わないのは良いかもしれません。
それか、こーいう演出が智のパラメータに依存したりしていたら面白いんですが。
それはともかく、全ての事の真相は「10年前に死んでいたシオリが夕闇の使徒と同化してシオリが生きていたように見せていたのだが、偽装に無理が来たので異界の影響力を広げるため大規模な異界化を起こす」ことだった事が明らかになります。
どこかで聞いたような話ですが、「事実の改変を市内に限定していたら、SNSの普及でエリア限定とか意味なくなった」というエッセンスが少し面白い。それとも今時の創作ならありがちなのかな?

そしてラスボス戦へ。全員が順番に出撃するので順番を決めろと。最後まで全キャラ使い倒す設計に好感が持てます。遠距離型と近距離型を交互に配置し、属性は各々の初期のものにセットして戦闘開始。
ボスの姿は白骨化したドラゴン……の、頭に女の上半身。うーん、ドラゴンまでで止めておいてくれればガルシス@シナリオ2感があってよかったのですが。そして設定した先発メンバーが応戦します。
キングドラゴンを踏襲しているなら頭部が弱点……かとも思ったのですが、特に足を殴るのとダメージに差はなさそうなので適当に戦います。ロックオン機能と射撃スキルのある本作で弱点部位を設定しちゃったらまずいですもんね。
戦っていると突然現れた不可避の檻に囲われて、プレイキャラが脱落してしまいました。そして次の補充要員がエントリー。なるほど、こうやって交代していくわけですね。檻の出現と脱落までにかなり時間差があるので、落とすキャラを選んでいけるようです。
檻の出現は敵体力の残量依存、そして敵の弱点属性は時間に応じて切り替わるようです。このため、焔弱点の時にシオ先輩が剣をぶん回すと簡単に次の交代タイミングまできてしまい、まだ焔弱点だから先輩を外すわけにはいかず補充されたばかりのミツキ先輩が退場とかそんな悲劇が起こってしまいました。
結局最後に残ったのは最後の2人に設定したコウ&アスカに先発出場のシオ先輩。焔がかぶってしまいましたが、まぁ良しとしましょう。その勢いでシオリドラゴンを撃破。

するとドラゴンからシオリが抜け出して、人間形態で再度ボス戦へ。PSP版ブランディッシュのラスボスもこういう構成でしたねー。ベタでも第2形態で巨大化するほうが好みなんですが。
人型は小さい分速いので結構苦戦します。大ぶりで足の遅いシオ先輩がお荷物です。やはりここは主人公に頑張って貰いましょう……と思いつつもヒロインが外からちくちく攻めた方が安定します。
敵のパターン見極めまでに結構壊滅的なダメージを受けてしまったのですが、このゲームは自動回復と攻撃ヒット時回復のエレメント、それからXドライブでの回復がいずれも強力なので、回避に注力して長期戦で粘っていたらいつの間にか全快していました。
そして最後はシオ先輩の剛撃スキルで〆。異界化はおさまり、シオリは消滅して居なかったことになって一件落着。

エンディング。日常は戻りましたがシオリを失って沈んだままのコウ。仲間や友人らに励まされ、前を向こうと気持ちが上向いたところで終了。声優の名前のみのスタッフロールが流れ……って、このパターンは……。
案の定、「トゥルーエンドルートが解放された」と表示が出て、エンディングからやり直すとシオリ復活の目が見える展開に。後日談として一章分の内容がありそうな展開になったので、今回はここまで。


最終話、ゲーム的には好みの構成で、道中のシナリオはともかくエンディングも綺麗にまとまったと思ったのですが、例によって例のごとくサッドエンドとグッドエンドを両立させる手できましたねぇ。那由多、閃IIと来て完全に味を占めましたね。
振り返ると、なんか近年のファルコムゲーのパターンばかりで構成されたゲームに見えてきました……。
posted by ひろし at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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