2015年12月10日

東亰ザナドゥ (5)

東亰ザナドゥのプレイ記、第5回です。間が開いてしまいましたが、ゲームプレイ自体はもうちょっとコンスタントにやっています。
さて、作中のミニゲームにブレードというカードゲームがあります。閃の軌跡シリーズにも出てきたのでメーカーファンにはおなじみでしょう。少しあやふやですが、初出はBrandishVTか4くらいだったと思うので15年以上の歴史のあるゲームです。違ったらどうしよ。
そんなに使い回されるって事は面白いのか……と考えるのが当然ですが、実際のところそんな面白いとは思いません。作中のキャラは絶賛していますが、戦略性や駆け引きよりも初期の配カードの良し悪しがしめるウェイトが大きすぎるように思えるんですよね。
しかし今作では、このブレードのミニゲームにレベル=明確な難度が設定されていて、勝ち進む毎に高レベルに進むという構成になっています。といことは、ちゃんと「強いアルゴリズム」みたいな設定ができるということ! ブレードにはちゃんと戦略性があるんだ!
と、期待して進めてみたのですが……レベルが進んで変わったのは、配カードでした。
……ダメじゃん。


さて、続きはネタバレだらけのプレイ記です。しかも終盤を扱いますので未プレイの方は読まないことをお勧めします。


第7話スタート。今回の事件は4+1元素にまつわる異常が市内各地で発生するというもので、ぐっとファンタジーっぽくなってきました。まだ軌跡感が拭えないこのゲームでしたが、こーいうのが出てくるとAPRG感が増しますね。
その異常の対処と並行して暗躍する教会の騎士とゴロウ先生の正体に迫るサスペンス的な要素もこのお話の中心です。いつも文句ばかり言っていますが、こういう構成は面白いので結構好きですよ、東ザナ。
この話は残りのトロフィー数などから日常回のラストと推定され、クエストも複雑性が一気に増します。複数箇所を巡るお使いや選択肢が多いクイズ系など。特に過去のゲーム展開を問われる取材クエストがなかなか難関でした。プレイ間隔があいてしまうとどうにも。

で、一連の異常の中心に発生した異界に乗り込んで、市内の全ての異常の元凶と考えられる夕闇の落し子を発見するコウたち。そこに現れたゴロウ&騎士が落し子を目覚めさせてしまいますが、その後一転して落し子を攻撃。
実はゴロウ先生の正体は国防軍の将校で、その目的は落し子を覚醒・受肉させて滅しようというものでした。これまでの怪しい動きは杜宮の異常を観測していたという立場だったそうです。まぁ露骨に怪しさ大爆発だったので逆にイイモン展開は予想通りでしたが……なーんか行動に合理性を感じませんねぇ。
ともあれ、ゴロウ先生改め三佐は素人の出番はここまでと学生連中に手を引くように通達しますが、例によってコウの謎理論「10年前はあんたも学生だったろ」で論破され同行を許してしまいます。こいつ、論理とか言葉じゃなくて相手の精神に直接働きかける力でも持ってるんじゃないでしょうか?

そして国防軍による落とし子の討伐シーン。異界から追い出した落し子を国防軍基地に誘導しロボに憑依させ、それをロボ部隊で殲滅するというものですが……このシーンの突っ込みどころがすごい。
まず、ターゲット(武装解除したロボ)を10台のロボで円周上に囲んで銃を構えるのですが、思いっきり射線上に味方が居ます。配置、それで良いの?
実際にロボが発砲すると、青白い光だけが銃器から出ます。ああ、なんか霊的な物を打ち出すから味方は大丈夫なのね……と思ったら解説のミツキさん曰く「聖別された弾薬」って実弾かよ!
っていうか生身で見てる三佐と学生(しかも半袖)連中、近いよ! 20mくらいしか離れてないだろそれ! 流れ弾どころか、破損したロボの破片とかでも危ないよ!
で、初め優勢に見えた国防軍でしたが、落し子の反撃の範囲攻撃で一掃されてしまいます。異界の門を生み出し、ロボに憑いたまま逃げる落し子……って、バックアップは!? 反撃への対策を何も用意してなかったのかよ三佐! 
運用も無能だけどあんたが動かせる戦力はロボ10台だけかよ! 日本の危機ならもっと戦力よこせよ国防軍! 予算足りないなら教会じゃなくてゾディアックとかに情報開示して協力を取り付けろよ!
そもそも人の乗り込んだロボで囲む必要があったのか? 砲台だけ向けとくとか、受肉した瞬間に爆撃(聖別)とか地雷(聖別)とか、もうちょっとやりようがあったんじゃないのか?
んで、生身で異界に突入しての追撃戦になるのですが、なんで日本の国防軍の上官への返答が「イエス・サー!」なんだよ! 日本語で応答しろよ! まだ軌跡の軍隊気分かよ!
異界に突入した三佐、何食わぬ顔でソウルデヴァイスを取り出します。いやあんた、アスカに一般人のお墨付き貰ってたじゃねーか! 10年前に適格者として覚醒したとか昔語りしてますが、どうやって隠したんだよ。ヒロイン赤っ恥案件ですねこれ。

……という感じでクライマックスに突っ込みもマックスです。まさかゲーム開始直後ばりの穴だらけシーンがまだあるとはまったく予想できませんでしたY。
演出面でダメダメなこのシーンですが、一転してゲーム的には面白くなります。三佐も加わってプレイアブルキャラは8人になったのですが、この話のラストダンジョンは2部隊に分かれて別々に攻略するという仕掛けです。
全キャラを満遍なく使いたい私好みの展開ですね。と言ってもダンジョン突入前に敵の属性は分かるので特に迷うこともなく振り分けて攻略スタート。
ゴロウは割と使いやすいオールラウンダーキャラですね。剛撃の出がコウより早くて強いのと、射撃が正面に多段ヒットするのが良い感じです。後発なだけ優遇されているのでしょうか。
そんなわけで特に苦もなく2正面作戦をクリアし、ボス戦の落し子も問題なく撃破。東京を災厄から守った、バンザイ! ってな雰囲気になりますが、ゲーム的な演出は地味なので明らかにまだ終わってない感満載です。
そんな中、コウの元にシオリから電話がかかり、大異変が起こって第7話終了。次回、最終話というところで今回はここまで。


突っ込みどころが多かったので7話のみで結構な分量になってしまいました。
シオリに関しては中盤から思わせぶりな演出が多かったので、予想通りにラストエピソードに絡んできたなという印象です。正直、落し子がラスボスでまだまだ大物が残る→続編、という展開を一番恐れていたのでこれは歓迎ですねー。
posted by ひろし at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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