2015年10月11日

東亰ザナドゥ (3)

東亰ザナドゥのプレイ記、第3回です。
1回目にも書きましたが、主人公コウらが所属する杜宮学園(高校)2-Bは、机の数からすると30人学級です。クラスはAからDまであるので、単純に2年生の数は120人くらいと考えられます。
しかし文献(杜宮ジャーナル)によりますと、今年の杜宮学園の新入生は158名。1年生もD組までしかないので、教室の中は見られませんが40人学級になっている可能性がある訳です。

というか、1年間でいきなり募集人員を3割増やしたんでしょうか。教員も人手不足的な発言もありましたし、ちょっと無理がある気がします。
まぁ、作中では10年前に死者行方不明者が3万人にせまる大災害が東亰で起こっているわけですから、人口の変化が多少ダイナミックになっている可能性も考えられます。多少復興が進んだ頃に修学直前の子供連れが東亰に転居するとかして、それがちょうど1年生世代という可能性もなくはありません。
が、1年違うだけでそんな明確に差が出るわけありませんし、そもそも杜宮学園はコネ入学とかがあるところ見ると私立高校のようなので人口増に合わせて定員を増やす必要もないんですよね。

すると考えられるのは現2年生も入学時点では160名近く居たけれど、杜宮学園のカリキュラムが厳しくて1年間で40人ほど退学したという説ですね。和気藹々とした学園生活の中で、熾烈な生き残り競争があるのでしょう。
なんか日本一の財閥の息がかかってるみたいですし、関連大企業への就職が有利になったりするんじゃないでしょうかね。よく分かりませんが。
これの説を後押しするヒントがトワ先生が整備していた端末室にあります。情報処理の講義をする特別教室で、コウらもその内利用することになるそうなのですが……。
用意された机と端末の数は、なんと24。情報の授業が2年の2学期からか3年からかは不明ですが、それまでに6人が脱落することは既定事項のようです。お、恐ろしい高校だ。
果たしてコウら仲良し4人組は無事揃って卒業できるのでしょうか……?


さて、続きはネタバレ込みのプレイ記です。今回は第4,5話の内容に触れます。そろそろ中盤ですので展開をご存じない方はご注意ください。


第4話開始。今回は最強不良・シオ先輩回。オープニングムービーでは現代によみがえったユーシス・アルバレアにしか見えなかった彼ですが、巨躯のパワーキャラというアイデンティティを持っています。
といってもデブでも筋肉ダルマでもなく、何となく細い感じがするあたりが現代風ですね。または、少女漫画に出てくる不良風というか。
この話の展開は、お塩先輩が過去ヘッドをしていた不良チームの残党が悪さをしているため落とし前を付けに行くというもの。ちゃんと異界も絡んできます。
アジトを探す聞き込み調査、違法薬物の影、クラブへの潜入、そして返り討ちと前半は割と好みの展開です。後半はちょっと湿っぽくなったのと、「大物」が出てはぐだぐだ言って場をかっさらう展開になってしい残念でしたが……。
その後、異界の影響を受けた現ヘッドを怪異から救い出し、改心させて落とし前もついて第4話終了。もちろんお塩先輩は仲間になりましたとさ。

アクション面ではこのあたりから厳しくなってきましたね。道中は難しくはないのですが、箱の配置や通路の構成がややこしくて取りこぼしてしまいました。無理にコンボ維持を狙わない方が良いかもしれません。
また、ボスでも初の全滅→リトライをしました。まーパターンが分かってから戦えば勝てなくはないのですが、今後ボス前にセーブして無理そうなら装備から対策して行かなくなるかも。さらに難しくなったら回復アイテムの使用、経験値稼ぎ……となるわけですが、そこまでは必要ないでしょう(油断)。
新たにプレイヤーキャラとなったシオ先輩は見るからにパワー系。剛撃スキルが高威力多段ヒットで良い感じ。足が遅く、攻撃の出も遅いので他キャラで接近して交代すると良い感じですね。
そして何よりも武器名がヴォーパル・ウエポン。忘れかけていたザナドゥ要素が一気に大復活です。しかもいきなり終盤感が漂ってきました。しかも東ザナのソウルデヴァイスは顕現した瞬間に使いこなせる……つまり熟練度200な訳ですから、これは強い。
あと、属性がかぶってしまったコウ君は存在感をアピールするために、マスターコアを交換して属性が好きに変えられるようになりました。こうやって要領よくやっていくのが杜宮学園で生き残るための秘訣なのでしょう(違)。っていうかマスターコアの説明あったか? これまでに。


続いて第5話。アイドルリオン回……かと思いきや。ライブシーン(いらない)があったりするものの、主題は市内全域に季節はずれの霧が発生するという異常事態の方に向かい、アイドルはそっちのけに。
大きな怪異の影響が予想され、アスカは終始ピリピリ。霧の原因を探るうちに霧から怪異が少女を現行犯で略取する場面を目撃し、アスカは単身異界へ殴り込みます。コウらは追いかけますが協力を拒否され、結果アスカは行方不明に。ここに来てアスカ回でしたかー。
ここで、今まで思わせぶりだった生徒会長ミツキがアスカとは別の異界関係団体の所属であることを明かし、コウらと一緒にアスカ救出のために動きます。
その後遭遇した怪異の跡をつけて救助成功。アスカの独りよがりを正させ、さらに霧の大本である大怪異が学園自体を変質させてしまったのでそこに乗り込み、無事打ち倒して霧の事件を解決。アスカが真の仲間になったところで第5話終了。
尺も長く(通常2ダンジョンのところ4ダンジョン)、後半の盛り上がりも大きな話でした。道中、これ最終章じゃねーだろーなと何度も不安になりましたが、まだ続いてくれそうでほっと一安心です。

新キャラミツキは遠距離特化の影属性。バリアを張れる剛撃スキルも良いですね。攻撃判定もあり、密着して発動すると複数ヒットするのでロマン的な楽しみもできます。
ダンジョンはいよいよ道中も厳しくなってきました。ミスると大ダメージの時限トラップとかが頻出し、なんとか保険アビリティやサブでの自然回復で乗り切りましたが、本気で回復アイテムの解禁を考えないといけなくなりそうです。
あと、ダンジョンではありませんが今話中盤のアドベンチャーパート、消えたアスカの手がかりを聞き込みに回るシーンのBGMがなかなか良かったです。ソーサリアンの呪われたクイーンマリー号の名曲「上陸後」に似た感じですね。もうちょっと低音と不気味さが出てれば一番の当たり曲になったかも知れません。


それから……シナリオといかテキストについて。今までの軌跡プレイ記の中でも触れたと思います軌跡シリーズのテキストの書き方は正直好きではありません。というか嫌いです。でも東ザナは序盤はその嫌な軌跡テイストが薄まっていて割と好印象だったんですよね。
ですが、4話5話と「凄い先輩」が出てきて露骨に台詞で持ち上げる薄ら寒い会話が続くといういつものパターンに入ってきてしまいました。感嘆を表現する言い回し「さすがに○○過ぎだろ」もやっぱり多用されます。
後は例によって自分の主義を込めた単語を繰り返し使用するのとかも気持ち悪い。シオ先輩、やってることは格好いいのに口を開けば「焔」ばっかりでどーにも好きになれません。
極めつけは伝統の迷ゼリフ「こ、これって……」。ボスステージに到達して驚くのは良いから 黙 っ て ろ と。無理に全員喋らすのホント止めて下さいよもう……。
と言うわけで結局いつもの軌跡だった今作のテキストは私としては低評価に終わりそうです。

あとこれもシナリオライターの方向性だと思うのですが、なんか要点がズレてる気がするんですよね。単に私の感覚に合わないだけなのかも知れませんが。
たとえば5話中盤、ミツキに裏業界のネタばらしを受け、手を引くように言われたコウが反論してミツキをやり込めるシーン。
コウの主張は「裏業界なんか関係ねぇ、生徒会長なら生徒を助ける事を考えろ」というもので、ミツキ先輩はこれに感銘を受けて主張を変えるのですが……。
どう考えてもミツキの立場上プライオリティは裏>学園で当然だし、生徒の保護をするのは教師の役割だし、そもそも生命の危険とかまで行ったら警察=この場合は異界関係なので裏の大手団体の仕事だし、誰かが「学生の本分を全うする」とか言ってましたが学生の本分は勉強だし。
そんなわけで全然納得も共感もできない主張なのですが、言われたミツキのみならず他の仲間たちやその場で唯一の大人である秘書のキョウカさんすら「良いこと言った」みたいな感じでコウを持ち上げる訳です。こういうのが本当に気持ち悪い
こんなんだったらコウが「てめえらの事情は知らねぇ、俺は勝手に柊を助ける」みたいな啖呵を切って、ミツキが「見過ごせないから」とかそんな感じで仲間になる展開の方が、仲間になる動機は薄いものの万倍マシってもんです。



と、後半愚痴っぽくなってしまいましたが今回はこれまで。意外とボリュームはありそうだし、まだまだ遊べそうです。
あ、あと今回プレイ中に男先輩・主人公・男後輩のパーティを組んでダンジョンを攻略していて、ふと昔のエロRPG「夜が来る!」(リンク先・18禁)でもこんなパーティを好んでいたのを思い出しました。男キャラばっか使ってると男エンドになるんですよねー、あれ。
うーん、懐かしい。あのゲームも色々似たような設定でしたねぇ。やっぱ現代の学校が舞台のRPG、まで限定すると似ちゃうのは仕方がないんでしょうかねー。
posted by ひろし at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/427657324
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック