2014年12月18日

閃の軌跡II (7)

閃の軌跡II、プレイ記の第7回です。
2周目までプレイして一通りの要素を遊んだので、今回は総評から始めたいと思います。

まずは「軌跡シリーズの新作をプレイした」感覚で満足しました。悪く言えばいつも通り、良く言えば期待通りの軌跡ですね。
今回は特に描写など諸々の丁寧さと、前作プレイヤーへのサービスが強く感じられましたね。後者は特にパーティメンバーの幅や乗り物など、やりたかったことが次々実現した感がありましたね。
前作プレイヤーは勿論、過去作のプレイヤーなら楽しめること請け合いです。もっとも、完全に続き物なので前作プレイは必須ですが……。

悪かったところは、なんと言ってもシナリオ。ストーリー重視のRPGでこれは致命的な欠点です。上にいつも通りの軌跡と書きましたが、舞台が内戦まっただ中のそれも最前線がほとんどなので、どう考えても「いつも通り」じゃダメだったんですよね。
けれど、そこをいつも通りで済ませて、戦争諸々に伴うあれこれは全てご都合主義で片付けてしまったのが本っ当に酷い。おかげで話が全て空虚になってしまいました。
じゃあシリーズ通しての案件となる結社方面はというと「計画2-2の後半」でしかない(しかも例によって少ししか進まない)ので到底満足できませんし……。

また、この戦争という大きな要素がゲーム面にも全然活きてこなかったのが大きな不満です。シナリオ中、山場となるイベントは「作戦」と表現されますが、それらはいつも通りのダンジョン&ボス戦で構成されており、軍事作戦を遂行している感は全くありませんでした。
せっかく「学院生を集めて戦力を増強する」という要素があるのだから、集めた学院生をどう運用するかで展開や難度が変わるくらいの戦略性があっても良かったと思うのですがねぇ。
特に軌跡シリーズの特徴でもあるNPC1人1人に設定された名前と人格は前作から学院生ら備わっており、それをクエストという形でプレイヤーに見せているのだから、作戦毎に適材適所で学院生を選んでいって正解だとボーナス〜とか面白くする下地は十分にあったのに。
百歩譲ってVII組メンバーだけでもの運用に限ったとしても、細かい台詞が変わるだけでキャラの特性を活かした展開とかにならなかったのが残念でした。せっかく前作の実習で培ったエリオットの話術とかラウラ・フィーのコンビネーションとかを実戦で活かせるチャンスだったのに。

それから攻略難度的な面では、戦闘バランスがかなり大味という印象を受けました。前作からの新規要素はオーバーライズとロストアーツの2つだけですが、これらの敵のターンを奪う性能が強力過ぎてボスですら一歩も動かさずに倒せることが多々ありました。
で、それでもバランスがとれるようにしたら敵の必殺技がことごとく即死級の威力になっちゃいました、という感じで何というか芸が無いというか。
続き物で前作の要素の+しなきゃという気持ちは分からないではないですが、あまりゴテゴテシステムに手を加えるとこうなりがちですよねぇ。
後は探索面の難度は前作から引き続きかなり楽な部類でした。これはコレクションが揃えやすかったのでまぁ良かった要素ですかね。コンプ報酬が強力な装備なので、揃わないと戦力ダウンですからねぇ。

とまぁいつものように否定要素が多めになってしまいましたが、結論は最初に述べたとおりファンならやるべし、です。ファンでないなら続き物である事を差し引いても勧められません。

さて、続きはネタバレ込みのプレイ記となります。既に1回クリアしているので致命的なネタバレもあるかと思います。未プレイの方はご注意下さい。



2周目開始……の前に、攻略サイトを見て取り逃しをチェック。どうやら野良幻獣を1体見逃していたようで、ロストアーツ1個、勲章2個、関連するマスタークオーツ(MQ)2個を損していたようです。うーん、1体だけで結構被害がデカいぞ。
とはいえ終章冒頭まで戻ってやり直す気は無いので、このまま2周目へ……と思ったら、引き継ぎポイントの制限的に金かクオーツスロット強化かを引き継げないようです。金は結構貯まっているのでスロットを捨てるか……と思ったのですが、再解放にかかるコストを考えると馬鹿高いので金を捨てることにしました。
というわけで、クリア直前のデータをロードしてセピスを全て換金し、合計80万ミラ程度の金を全てアイテム化。アビスシャドウをこんなに景気よく買う日が来るとは思いませんでした。
準備が整ったことでもう一度裏ボスを倒してエンディングへ。

2周目、ナイトメアでスタート。埋まっていない戦闘ノートと人物ノート、2周目要素の黒の史書を取り逃さないよう注意しながら進めます。
レベルを引き継いでいるので困難さは全くありません。騎神戦だって、リィンのLvが高いのでほとんど楽勝……とか思って油断していたらナイトハルト少佐機にやられてしまいました。あれ、こんな強かったっけ?
まあそれはともかく順調にストーリーを進めて行きます。覚えている範囲で1周目とは違う面子で作戦行動をしてみるのですが、それほど特殊会話はないような印象ですね。
そして1周目で取り逃した幻獣を首尾良く撃破し、勲章をゲット。……学院生を探すクエストと同じマップにいたのに、なんで見逃したんだ? こいつ。
ついで、勲章が揃ったことでMQ、戦闘ノートが揃ったことでMQを入手してMQコンプリート。

そして最終章まで進み、最大の山場である隠しボス戦へ。タフで速くて痛い、単純に強いボスですね。裏ボス以上?の強さでオマケに難度はナイトメアなので、かなり苦戦します。
結局騎神召喚まで駆使して何とか勝利。勝利後の台詞、「本来出るはず無かった精霊窟が内戦による歪みで〜」とか、いちいち説明を付けるのもヤボだと思うのですが。っつーか何でも説明つくな、帝国全土の歪み。
その後は半ば消化試合。離宮で皇帝陛下を救出した際に大勲章を授かる、ラスダンで宝箱コンプ、ラスボス第2形態の召喚雑魚をアナライズして戦闘ノートコンプ、後日譚のメイドさんにしつこく話しかけて人物ノートコンプ、2周目で貯まったセピスを換金して楽々100万ミラ、とトロフィーを入手していきます。

そして夢幻迷宮へ。いつの間にかソフトはVer1.03になったので、新要素・幻夢鏡でクロウらボーナスキャラが使えます。飽きてきた頃にこれは中々面白い試みですね。
幻夢鏡は装備したキャラが戦闘中のみ変身するため追加キャラの装備を変えたりはできないのですが、逆にクオーツの組み合わせを考えなくても幻夢鏡1つ装備させればフル装備で出撃できるのがお手軽で良いですね。
しかも全キャラ隠しボス報酬のアクセサリを装備しているっぽく、毎ターンCPが10回復するのでSクラフト撃ち放題です。ロイドなんか、バーニングハートが途切れる心配が全くないとかトンでもないですな。
一番強いと思ったのはやはり結社の使徒・クロチルダさん。魔法が強いのはもちろん、回復する(MQアリエス)しクラフトも強力な魔法攻撃だし、Sクラフトなんて脅威の状態異常500%だしで何をやって良いか分からないくらい強いっす。鈍足なのが玉に瑕ですが、こんだけ働けると気になりませんね。
とは言っても、瞬間火力としては倍率装備を色々付けた通常キャラの方に軍配が上がるんですけどね。結局ナイトメアの裏ボスはタウロス・革命・覇道を付けたLv140ミリアムがごっそり30万とか持っていってくれて、その後テンペストロアってもう一発〜ってな感じで勝ちましたし。
ラスボス後は、幻夢鏡で呼び出された連中のコメントが追加。クロウが「最終幕に向けて〜」なんて言っていますが、おまえさんは流石にもう出番ないだろーに。正直、この辺のサービスは行き過ぎかなー。


ともあれ、これにて2周目ナイトメアクリア。気がつけば絆イベント以外のトロフィーがコンプできていました。これは是非プラチナを狙わねば。
最終章の冒頭に絆イベントがあるので、1周目と2周目のデータをロードして条件をクリアしたキャラのイベントを順に見ていきます。ちなみに1周目はアリサ、2周目はアルフィンでエンディングを迎えていました。いや特に金髪好きってわけじゃ……。
2周目は1周目で相手にしなかったキャラばかり選んでいたので、併せて全員の絆イベントを見ることができ、トロフィーコンプリート。無事プラチナになることができました。
絆イベントはエマあたりがまさに純愛といった感じで割と良かったですね。
面白かったのがフィー。VII組メンバーを家族に当てはめて行きますが、エリオットだけはハブ。いや確かにこの2人ほとんど絡まなかったけどさ。酷いよフィー。


と言うわけで、軌跡IIは概ねやり尽くしたのでプレイ記も完結となります。
冒頭にも書きましたがコレクション要素がかなり簡単なので2周でトロフィーを埋めることができました。
さて、次の軌跡はいつ発売になることやら……。私にゲームをする習慣が残っているうちに完結してもらいたいものです。
タグ:閃の軌跡 PSV RPG
posted by ひろし at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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