2014年12月10日

閃の軌跡II (6)

英雄伝説 閃の軌跡IIのプレイ記、第6回です。
連作の2作目とあって各キャラの技(クラフト)は道中でパワーアップするわけで、中でも必殺技であるところのSクラフトに関しては全員完全新規で追加されています。
なのですが、期待していた演出は正直微妙です。ほぼ全員に共通の「大爆発をバックにキャラのシルエットの大写しで〆」というのがあまり気に入らないのもありますが、半分くらいはハッキリ言ってダサい
部分的に良かったのはフィーとマキアスあたり。前者はヨシュアの必殺技が格好良くなった感じでGood、後者は横の走りながらショットガンを三連発するシーンと、掛け声が技名でなく「チェックメイトだ!」なのがいい感じ。これで爆発と大写しがなければなー。
特にひどいのはユーシスです。愛馬を喚び出し、騎上で剣を横薙ぎにして敵は大爆発、大写しで決め台詞「そのまま果てるが良い」。……生物の召喚には目をつぶるとしても、なんでそれで威力が出るんだとかなんでそれで封技効果なんだとか台詞がイマイチとかもう突っ込みどころ満載です。トドメとばかりにそんなに強くないので使い出がないのが何とも。
なお満を持してラストに習得した主人公リィンの技はというと、背景がススキの野になる謎演出が微妙で残念。文字が出るのくらいは覚悟していたんですがねぇ。しかしこの背景、どうにも真サムが思い出される……。

ちなみに、最初っから威力SSSとか状態異常100%とかで後半を心配していた性能の方は、普通に4Sとか200%とか正常進化してくれたので一安心です。……いや200%て。


さて、続きはネタバレと突っ込みだらけのプレイ記になります。例によって書くのが遅れているためプレイしたのは結構前で、ソフトのバージョンは1.02です。ご注意ください。



今回はエンディングの後、外伝からです。碧の軌跡の主人公・ロイドとリーシャを使いクロスベル地下ダンジョンを攻略するという、クロスベル編ファンへのサービス色の強いパートですね。
ちびキャラでもどうかと思ったリーシャの衣装がそのままポリゴン化されていてエロ方向にかなり挑戦的です。正直電車プレイヤーとしては控えて欲しいレベルですね。まーこれまでも温泉イベントとか大概でしたが。
外伝は碧時代のクロスベル・ジオフロント・キャラ・BGMを全て閃モデルに移植している訳で、ダンジョン1つとはいえなかなか豪華です。敵なんか作りすぎじゃないかって感じですね。本当はもっと長くするつもりだったんでしょうか?

それはそうと、個人的に気になるのはロイドらがARCUSを使っているという事実です。遊撃士ギルドで調達したものらしいですが、軌跡シリーズの戦術オーブメントといえば使用者に合わせて調整が必要だったはずなんですよね。
思えばエリゼや皇女殿下も、トヴァルさんが持っていた予備のARCUSで戦っていた訳ですから、ARCUSの個人調整(と、初期化も?)はユーザーレベルで簡単にできるようになっているんでしょうか。すごいぞラインフォルト社。
というかギルドがだいぶ非合法組織的な仕事をしてますね。まだテスト段階らしい端末ですが、帝国内の遊撃士が入手して横流ししたんでしょうか? クロスベルに侵攻してきた帝国軍から奪ったんでしょうか?
それと、戦闘まわりの機能は良いとしても、通信機能は大丈夫なんでしょうか。これまでの描写からすると基地局等を介さない端末間の通信だということは分かるのでクロスベルでも使用可能でしょうが、それでも敵国製の端末で通信するのは傍受とかされそうで心配です。ひょっとすると場所の特定とかもできちゃったりして。
こう考えるとエニグマIIから乗り換えるメリットが無いと思うんですがねぇ、ロイドさん。最強クラスのクオーツも持ってるんだしさ。

そんなことを考えているうちに長大なジオフロントを抜け、ボス戦へ。ボスは臨時武官としてクロスベル入りしていたリィン&アルティナ。主人公対決はありがちですが、旧主人公側がプレイアブルというのも面白いですね。
ロイドらはLvは高いのですが本編にあったような強力な倍率装備や便利な料理などが無いので、久々に短期決戦できないボス戦になります。
これは厳しくなりそうだ……と思ったのですが、気絶・睡眠・遅延が効くのでリーシャのクラフト(というかクオーツ効果)でこれらの状態異常を与えつつロイドのSクラフトで削る方向で勝利。
戦闘後のデモではリィンが2つの反則技・鬼の力と騎神を見せつけて痛み分けへ。また勝利本気ピンチパターンかよと思わないでもなかったですが、今後2人の主人公がどう関わっていくのが気になる良い結末でした。

その後、後日譚として1ヶ月後の士官学院に舞台は移ります。クロスベルの軍務を終えたリィンがトリスタに帰ってきてVII組の面々と再開。その中でリィン以外の全員が学院を中退しそれぞれの道に進むことになったことがあかされます。
そして最後の自由行動日、ということで前作のクエストパートに準じたイベントへ。クエスト数も多く、前作に関連した物もちらほらあり、これは前作へのファンサービス的ですね。ラクロス衣装で戦闘するアリサがなかなかレアです。
で、必須クエストをこなすと旧校舎に異変が起こり、新たな謎ダンジョン夢幻回廊が発生しました。これまでの協力者や皇女まで集まって、割と自由にパーティを組んで進められるみたいです。

……えーと、なんつーかエンディング後にゲーム要素多すぎでは。本編がbadとは言わないまでもsadエンドだったので後日譚でフォローという構成なんでしょうけど、本編の余韻が無くなってしまいますよね、これ。
同じようなことを那由多の軌跡の時も思ったのですが、この構成ウケが良かったんでしょうかねぇ。badエンド耐性のないプレイヤー層は喜ぶんでしょうけど……。
それにしても、本編エンディング→外伝→後日譚と区切りもせず続けるのはちょっとやり過ぎな気が。那由多みたいにいったんタイトル画面に戻ってワンクッション入れるとか、時間差DLCでリリースするとかしてくれればなぁ。

それはそうと夢幻回廊の攻略です。自動生成ダンジョンで1層ごとに宝箱が3つ、4層ごとに幻獣ボスが居て、ボスを倒すごとにゼムリアストーンの欠片が1つ拾えるので、ボスが4回はあることが予測できます。
最初はパーティを組み替えつつ進んでいたのですが、正直ダレかかってきたのとさっさとエンディングに辿り着きたかったので、雑魚掃討のスペシャリストであるシャロンさんにMQリベリオンと覇道・修羅などをつけ開幕に範囲クラフト、残った敵は高速駆動のトヴァルさんに冥王・魔王珠をつけて大アーツで一掃という面子で固定。
探索と戦闘を放棄すればもっと早いのですが、レアクオーツが再取得できたり終盤に拾ったMQの育成などメリットが大きいのでなかなか止められません。2個目の覇道なんかも拾えましたし。
ボスはVII組が4人必要なので、高火力のガイウス・ラウラ・フィーを入れてSクラ連発で突破。

そして16層突破したところで終点へ。ここのボスは前作ラスボスと対になるような白い影で、試練の失敗作? 的な存在のようです。メタ的な発言にも思えますが、自称「乗り越えても何も得られない試し」だそうで。
しかし我らがVII組は「何も得られないし必要も無いけど、VIIの〆として挑む」こと決意。いやそんな、対話できる相手に対して思い出作りのために刃を向けるとかプレイヤーとしてはドン引きなんですけど。これまで幾多の実習や実戦を暴力で乗り切ってきた若者らしいと言えばらしい行動ですが、物語の主人公としてそれはどうよ。
うん、まぁもう後日譚は純粋にゲームと割り切るしかないですね。

で、敵さんは驚異のHP80万。こりゃーSクラ連発ロストアーツ連発でも容易には倒せません。後半の猛攻がキツく裏ボス戦に相応しい死闘になりましたが、何とか勝利。
試練を乗り越えたことでVII組メンバーは感極まって号泣。つられてクロウの幽霊も顔を出す感動のシーンです。えーと、良い思い出になって良かったですね。
その後、3月末まで時間が流れ、前作オープニングと同じくライノの花の下でで仲間との別れでエンディングへ。最後のテキストがシャロンの「良い落ちがつきましたね」という台詞なのが何とも閃の軌跡らしい〆でした。


以上、ようやく1周おわりました。プレイ時間を見ると本編ラスボス前が70時間強で、クリアデータが100時間になっていましたから、外伝と後日譚のボリュームの大きさが分かります。
どちらも十分面白かったのですが、正直エンディングからの勢いで乗り切るには長すぎました。上にも書きましたが、分けて欲しかったですねぇ。
そしてお話としては一段落しましたが、まだまだ謎や事件・人物の掘り下げの余地はありますので軌跡シリーズは続きそうです。
まーとりあえず次は例によってナイトメア難度で2周目でしょうか。
タグ:閃の軌跡 PSV RPG
posted by ひろし at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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