2013年03月19日

Life of Pixel 雑感

PlayStation Mobileにて配信中のアクションゲーム、Life of Pixelをプレイしました。スマホ向けのゲームアプリですが、プレイ環境はPS Vita(初期型)です。
PS Mobile自体も手を出すのが初めてですが、価格と言いラインナップと言いまさにスマホのゲームアプリ的な位置付けで、あまり心惹かれる物はない印象です。一応無料キャンペーン対象品はダウンロードだけしましたが……。
そんな中、このゲームは割とオーソドックスな2Dジャンプアクション風で、スクリーンショットを見てプレイしたいと思えたので購入に踏み切った次第です。割と新しめで評価が高めでしたし。あと、実ボタン対応というのもポイントですね。

まぁ、そんなわけでとりあえず一通りプレイしたのでプレイ記というか感想です。ネタバレも含みます……が、そんなに気にするゲームでもないでしょう。



とりあえず起動するとストーリーが流れます。緑のグラデーションの一部である主人公のピクセル君はあるとき自らの存在を疑問に思い、自分探しの旅に出てた先で見つけたレトロゲーム屋でルーツを探りに行くというお話のようです。
レトロゲーム世界に入る前から粗めのドットで描かれているこの世界は一体何なんだとか、ピクセル君なのに縦横数10ピクセルも使って描画されているのはどうなんだという気もしますが、まぁそんな事を言っていては始まりません。

ゲームの舞台となるハードウェアは8つあり、それぞれ8ステージの計64ステージで構成されています。
ハードは古い方からアンロックされていくので、進行する毎に画面や音楽がグレードアップしていくのがこのゲームの最大の特徴ですね。
ルールはステージ内のエサ(やら宝石やら)を全部取って出口に行けばステージクリアで、アクションも横移動とジャンプ(2段可)だけという非常にシンプルな物です。罠や敵に当たるとミスになりますが、残機ではなくクリアまでの時間が記録されるタイプなので何度でも挑戦可能。
ハードの変化によって画面がガラッと変わりますが、ルールは全く同じなので混乱はありません。乗ると落ちる床や重力反転なんてギミックも割と初期に出揃って来るので安心です。
ハード表現で色や解像度の変化以上に感心したのが、最初は1画面だけでステージが完結していたところが世代が進むと画面単位の切り替え → スクロールと表現の幅が広がるところですね。ステージも広くなり、難度上昇にも繋がっています。
ちなみにレトロゲーム空間なので全てのキャラクタは当然粗めに表示されますが、動きと判定自体はそのドット以下の単位で行われるので非常にスムーズです。ちょっと納得がいかない気もしますが、ゲームプレイの快適さを優先した結果でしょうかね。

ピクセル君はジャンプ力が異常に高く空中の方向制御もうさん臭い程高性能なので、ゲームはサクサク進行します。
面白いのが2段ジャンプで、1段目のジャンプの慣性が少し残るみたいで上昇中と下降中でジャンプ力が違います。正直それが原因で飛びすぎたりリカバーに失敗して落ちたりする事も多々あるのですが、この辺の見極めがこのゲームの技の見せ所かなと思います。他にテクニックらしい物がありませんし。
ステージ構成的に「スクロールした直後にランダムな動きをする敵が居て殺される」というような理不尽さも多々見えますが、まぁそれもレトロ感を出していると言えば言えるので良しとしましょう。

……とまぁ良いところは良いのですが、結構気に入らないところもあります。
まず一番がハードの表現についての疑問。正直、ほとんど私の知らない世界なのですが、流石にラスト2ステージのゲームボーイとファミコン(NES)は分かります。
で、いざそのハードウェアまで進むと、全然似ていない。
ゲームボーイはモノクロなのですが、階調が妙に細かいしドットも非常に細かくなっています。あの見づらさとか残像とかも再現されているのかなー、なんて期待は過剰もいいところでした。
そしてNESは元々使用可能な54色、同時発色可能な25色なんて全然守られず、やたらカラフルな画面が展開します。いやこの色数は実際数えたわけじゃなくてググって知った知識ですが、実際プレイしてみると全然ファミコン感が無いので正直ガッカリします。
あと、色以外に音声再生も進化していくのですが、この進化も実ハードに全然あっていません。というか、私は2通りしかないように思えました。BGMが1曲だけで淡々と流れるのは別にいいのですが、もうちょっと頑張って欲しかった物です。

それからゲーム進行に致命的な問題点として、プレイ時間が長くなるにつれだんだんゲームスピードが遅くなるというバグがあります。
最初はステージが広がったことでの処理落ちを再現しているのかな〜と好意的だったのですが、あるとき電源OFFから復帰すると尋常じゃなく遅くなったので、これはワザとではなく本当に重くなっているんだと気付きました。
試しにゲームを終了して再立ち上げしてみたら、同じステージがやたら軽快に動いて驚きました。というか後半ステージだったので難しくてすぐ死にました。すると、復活後はちょっぴりゲームスピードが落ちて、その後も死んだりステージを進める毎に徐々にスローダウンし、最終的には最大の7〜8割くらいの速さに落ち着くようです。
VitaとPS Mobileの相性が悪いとかかなーとも思ったのですが、他のPSMゲームじゃこんな症状は出ませんし、このゲーム固有の問題なのでしょう。安かろう悪かろう、ですかねぇ。


まぁそんなこんなでトータル4〜6時間程度プレイしたところで全ステージクリアできました。
クリア後ピクセル君はスタッフルームのドアの前に来たのですが、中には入れず。これはキッと全ステージに点在している、ステージクリアに影響しない宝石を全部集めると何か変化が起こるのでしょう。
ただそれらは基本的に取得が難しく、割と飽きてきた事もあるので諦める事にしました。と言うわけで、これにて終了。
最後の方はレトロ感満載の理不尽さに嫌気が差したこともありマイナス面が目に付いてしまいましたが、値段相応に遊べたゲームだったと思います。
posted by ひろし at 21:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Life of Pixelの新バージョン”Version1.1”では,色の関係の問題などが改善されていました。音楽や効果音も各ハードに合ったものになり,ハードごとに違う音楽が聞けました。
Posted by takosan555 at 2013年03月21日 21:07
コメントありがとうございます。気付かなくて済みません。
なんと、いつの間にかバージョンアップしていたんですね。
割と初期に買いっぱなしで、その後いつもオフラインで遊んでいたせいで気付きませんでした。
情報、ありがとうございました。
Posted by ひろし at 2013年03月30日 13:26
c64のfloating pool of deathの行き方が
どーしてもわかりませんw

どーか、どーか!!
Posted by そうすけ at 2013年12月13日 14:01
場末のブログへようこそ。まさかここで攻略情報を求められるとは(笑)。
もう自分で解決されたかも知れませんが、私も再プレイして確認してみました。

難しいのは多分、一番左上のプールへの行き方ですね。
ここは、一見右側のプールからジャンプすれば届きそうですが無理で、実はほぼ真下のプールから二段ジャンプで上れます。
そこがクリアできれば、後は何とか下のプールに降りて、星を回収しつつゴールを目指しましょう。
見えない下のプールの位置は何度か死んで覚えるしかありません。星の位置や、上の方のプールであたりをつけて、垂直に落ちましょう。

……というか、今回まじめにVer1.1を遊んでみましたが、結構初期版から変わっていますね。
このゲーム、もう一度記事にするかもしれません。
Posted by ひろし at 2013年12月16日 23:24
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