プレイ記の続きです。最近思った事。
英語テキストのゲームは読むのに時間がかかるので、あるシーンにとどまる時間が長くなります。そのせいか、その場面への没入感が普段やるアドベンチャーゲームよりも大きく感じます。
要するに、Hシーンはエロいし緊迫したシーンは燃える。
まーこの説が正しいとすれば、日本語のゲームでも時間をかけてプレイすればもっと楽しめるのでしょうが。
うん、やっぱ文章が上手いから面白いんだ。ということにしよう。
さて、続きは例によってネタバレ等を含みますのでご注意を。
06話。
トモヒロの夢。幼馴染み3人組が、現在の年齢で一緒に遊んでいるという空想世界。
play tagという言葉とか「自分はそれだった」とか訳分からん言葉が並んでいるので調べてみたら、「鬼ごっこ」のことで鬼のことを it と呼ぶそうな。うーむ、また本筋に関わらないところを突っ込んでしまった。
夢から覚めるとそこは病室。側で控えていたマツリが事情を説明してくれます。トモヒロはあばらにヒビが入ったものの、首は無事だったようです。
そしてトウカは、未だ自分と戦っていると。致死量に近い薬が体内に残っており、心臓停止もあり得るので集中治療室に入っているそうです。
マツリが確保しておいたトウカの携帯電話を持って、病室を出るトモヒロ。おいおい、それ重要な証拠物件じゃないのか? いいのかマツリちゃん。
そして病院の庭に出て、携帯を片手に考えにふけるトモヒロ。つーか夜10:30に患者がさくっと抜け出せる病院って。どーなってんだ。
何でこんな事になってしまったのか。トモヒロもトウカもマツリも、そしてヒカリ誰も悪くないのに、と。いやーヒカリは悪いんじゃないかな。何やら共感できる事情があったようですが、それでも陵辱と薬殺未遂は、ねぇ。
トウカの携帯を弄るトモヒロ。発信履歴、トモヒロばっか。着信履歴、消去済み。これは仕事柄のようです。メール履歴。ヒカリに最後に薬を発注したメールの直後、トモヒロに謝るメールを送っていたことが発覚。
後悔するトモヒロ。携帯をちゃんと携帯していればこれに気付いて、助けられたかも知れないのに。わいがあほやってん。
自分を責めるトモヒロを追ってきたマツリが慰める。そして「抱いて」と。いやこのタイミングでヤッちゃだめだろー。トモヒロはもちろん止めろと言う。
しかし強引に事を進めるマツリ。フェラチオでトモヒロを勃たせて倒し(矛盾しない)、無理矢理騎乗位でレイプ。でも痛そう、どうやら初めての模様です。
トモヒロ、色情狂が処女の訳がない、ありゃ嘘だったんだと認識。マツリが1人で悪者になろうとしていると考え、それはいかんと能動的に交わうことに。
事が済んで、感謝の言葉の後にこれで本当にお別れだと言うマツリ。第06話完。
Eplogue。って、ええええええええ!!? ここでおしまい!? ヒカリとの決着は!? トウカの末路は!? マツリ……は決着ついた、のか。
事件から3ヶ月後、季節は秋。車椅子のトウカと一緒に歩くトモヒロ。マツリの助けもありトウカはここまで回復したものの、まだ後遺症があるようです。
マツリはその後数度顔を出したものの、最近は会ってないそうな。もちろん、ヒカリにもその後全く会っていない。
まだ車椅子には不慣れなトウカ。しかし、それをネタにトモヒロじゃれ合う事ができるくらい心も落ち着いているようです。そして、2人で自販機まで競争し、さわやかにジンジャエール飲んで完。
……いや、他にも例によってトモヒロがモノローグで色々考えたりしてるわけですが、どーにもこいつの思考は心に残らんのですよねー。突然Sic Transit Gloria Mundiとか言われても、意味を調べるのに精一杯ですY。
そして、Prologue。そう来たか。
モノローグ部分にやたら大文字を混ぜるこの喋りは、そうヒカリ視点。
Prologueとは言っても事件後のようで、あの事件でぶち込まれた少年院を出る日。世話をしてくれたDoctorのおかげで軽い冗談は言えるくらいの心理状態のようですが、事件の事を夢に見たりしてノイローゼ気味のようです。
夢の内容は、薬物中毒で倒れたトウカが非難の目で見てる。トウカの側で嘆いているトモヒロがこちらに非難の目もくれない、というもの。加害者も心に傷を負うという描写でしょうか。正直どーでもいいという気分も。
少年院を出ると、待ち構えていたマツリに話しかけられる。ヒカリはマツリに数回会ったことがあるようですが、言葉を交わしたことは無い。
今後、どうするのか等マツリに聞かれるヒカリですが、トモヒロ達の街に戻る気は無く故郷に帰る等と答えます。結局、マツリは突っ込んだ会話はせず去る。
なんだったんだ、と思うと今度は聞き慣れた2人の声が。トモヒロと車椅子トウカがそこに居ました。
復讐しに来たんだ、と観念するヒカリ。しかしトモヒロらにその気は無く、じゃあ何しに来たんだと問われて答える。「お帰り、兄弟」。トモヒロに泣きつくヒカリ。家族になってくれてありがとう。
今度こそ、完。
終わりました。終わってしまいました。個人的に、どーも納得のいかないラストでした。
結局、トモヒロが最初にヒカリに会った時の啖呵、「家族でも何でもない」ってのがヒカリの凶行の引き金で、それを解消したって結末だったんでしょうか。
別に、犯罪には必ず理由が無ければいけない、等とは思いませんが、色々説明不足気味でどーにもお話的にはすっきりしませんよねー。そもそも何でヒカリは最初からトモヒロに対して嘲るような態度で接してきたのか、とても疑問ですし。
05話までの展開に中々引き込まれただけに、非常に残念な終盤に感じました。
……多分というか恐らく、真面目に読まなかったトモヒロの考え事部分を全部拾っていって、その変化を追うのがこの物語の正しい読み方だったんじゃないでしょうか。事件はあくまでメインテーマの付属物で。
日本語にすると短そうですし、補完する意味でも次は日本語版をプレイしてみようかな……。
2008年12月20日
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