2008年12月05日

Volume7 (5)

Volume7(リンク先・18禁)プレイ記、最終回です。
総評ですが、良いゲームだったと思います。特に前半のザッピング的にシナリオを追いかけるところが楽しめました。というか、これの繰り返しかと思っていたんですけど、結局1回ずつでメインストーリーに合流してしまったのが残念。
そのメインストーリーですが、一気にSF色が強くなり視点もコロコロ変わるので、前半とは大分イメージが変わります。シリアスな展開ながらも平和なシーンが入るので、全体の雰囲気はそれほど悪くないのですが、やはりちょっと盛り下がるかなと。
そして独自用語が入り乱れるSF展開について行けないと醒めてしまうのも後半の弱点。気に入れば良いのかも知れませんが、私はちょっと置いてけぼり気味でしたかね。でも描写は丁寧なので、最後までそれなりに楽しんでプレイすることはできました。

一番お気に入りのキャラは、辻占八代ですかね。他2名の主人公がちょっと不甲斐ないところが多かったので相対的に格上げ感もありますが。彼も後半出番がほとんど無くなってしまうわけですが、まーこれは半分不可抗力みたいなもんですし。
ヒロインから選ぶなら、第一印象通り琴良が良し。2度しか出なかった、口元が"ω"になる立ち絵が希少で○。でも、Hシーンが面白エロくて良かったさくらもプレイ後はポイントアップ。準主役格だと茉莉が少し良い感じでしたが、ちょっとお節介過ぎなところはいただけないかも。

そんなわけでまずまず良作だと思います、Volume7。ストーリー重視のゲームがお好きな方には良いのではないでしょうか。でも消化不良を酷く嫌う人にはお勧めできないかも。


さて、続きはまたネタバレありのプレイ記(?)ですので、読まれる方はご注意を。



エンディングを迎えたので、何はなくともまずはムービー鑑賞。ゲーム中で再生されませんでしたが、インストールフォルダを覗いてオープニングとエンディング2つのmpgファイルを鑑賞。発売前のデモムービー以来だなぁ、この歌。結構良いですね。エンディングのスタッフロールが2つあるのは、各章の〆にムービーがあったということでしょうかね。

さて、再度ゲームを起動。CGがまだ全部埋まっていないのですが、シーン回想は見覚えのない物が追加されているようなのでそちらのプレイから。どうやら後日談で、全員分用意されているみたいですね。
この中で、十丸のゲーム前半の記憶が戻ったり、茉莉が生きていたりと本編のフォローがされていますね。結局ハッピーエンドになってしまったのがちょっと何かなぁ。
茉莉はホムンクルスとは言え、人間が遠隔操作していたんですね。なので中のバイトさんは生きていて、恋人の由梨江さんにも目出度く再開し認識して貰えて良かったねという展開。なるほど、茉莉視点で何度か台詞のないシーンが会ったのは本体の行動だったようです。
そしてヴァレンティナの追加シーンは、過去の由梨江さんとの情事。で、事後に「過去に書かれ、未来を記した、自分の日記」を読むというパラドックス設定。本編の色々と思わせぶりな台詞は、この日記で未来が予め分かっていたためだったんですね。
「100年くらい前の日記帳」とのことなので、奈々浜やさくらとは逆に昔に飛んだのでしょうか。すると本編後、本人ごと100年前に飛んだりとかそんな感じでしょうか。そうなるとロシア人ということでさくらの母親は……みたいな、何でも関連づけ設定は正直勘弁してほしいところ。ならそんなの想像するなよ俺。
そう言えばこの一連の回想、After storyと銘打たれているんですよね。つまりこれはゲーム前ではなく、後。次の周回のヴァレンティナ&由梨江のようです。あー色々考えさせられますね。このゲームを締めくくるのに相応しい。
しかしそんなことよりもこのシーン、ヤられて伏せってる由梨江のお尻が非常にキュート。うむ、締めくくるのに相応しい(何)。

と言うわけで目出度くCGも完全に埋まりました。一番最後のCGが、本編の最後に出て来た八代の絵の下書きってのもまた意味深ですな。本編終了時にこの絵だけちょっとだけ巻き戻った訳ですが、それの意味するところは何でしょう。というか面倒なのでそろそろ考察を放棄しちゃいましょうかね。
ああ、そう言えば本編の最後に判明したリョウコの癖ッ毛は結局梗香の遺伝と言うことでよろしいのでしょうか。そして過去の梗香は頭が跳ねていなかったのは、何でなんでしょうか。いや駄目だ、考えちゃ駄目だ。

さて、残るは特典の類。音楽CDは歌とボイスドラマの2本立て。歌はOPとEDの2曲で、挿入歌は入っていませんね。まー本編でも印象的なシーンで使われたのはインスト版だけでしたから、正確には挿入歌では無いのでしょうか。歌入りは音楽再生モードでしか聴けないレアトラック。
ボイスドラマは、十丸と梗香が地下鉄廃線と取材し、怖がってみるけど正体はリョウコやトゲフーだったというちょっと盛り上がりのないお話。
続いて、ソフマップ特典のボイスドラマCD。長大なタイトルがナニですが、本編で出て来た無血会議にかけた辻占千道氏ネタのお話。ヴァレンティナ・由梨江・茉莉のレズビアンカスケードが絡んで来るコメディタッチの展開で、こちらもネタとしてはさほど面白くありませんが、千道の淡々とした語りが楽しめます。総合的にこっちの方が面白いかな。

そして残るは本命の特典、冊子のV-MAX。内部設定資料集ということで、開けないように注意してきたモノです。先に読むとこうなるらしいので。

で、読んでみるとなるほどネタバレ設定の嵐です。特に組織の成り立ちとかが嫌に詳しいですね。未来予測の説明は良いのですが、その下敷きになる量子コンピュータの説明とか入れる必要あるんでしょうか。この説明を見るときに毎度思うんですが、量子状態の重ね合わせってほとんど熱雑音じゃないんでしょうか。常温で動作させられるQbit源ってどんなものなんでしょうか。この行、脱線してないでしょうか。
後は、不定/安定因子についての説明が詳しいことですかね。作中に出てくる因子のほとんどがキャラ毎に対になっていたようで、千道とあざみさんにも安定因子設定がついて居ました。この辺は無理に本編でアピールしなくて良かった感じなので、まぁ納得ですかね。
後は大体本編で説明された事の繰り返しというか、割と設定を出し切ったシナリオが書かれていたようです。良きかな良きかな。
あー、後ゲストイラストが何枚かありますが、相変わらずこういうのは分からんのでパス。横のつながりが大切なんでしょうね、エロゲ業界。


以上でVolume7は完了でしょうか。うん、満足満足。
……え、未だ特典が残ってる? いや、いいよ。寝具カバーは。
ラベル:Volume7 win ADV
posted by ひろし at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記(18禁) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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