2008年10月27日

「ファーランドストーリー」シリーズ紹介

最近知ったのですが、オトメクライシスがアーケードで出るそうですね。で、それを出すのがTGL企画
ちょっと無謀じゃないかなーという気がひしひしとしているわけですが、そんなことよりもTGL
ファーランドシンフォニーの問題で、もう再起不能かと思っていたのですが、いつの間にやら復活していたんですね。
見れば、2007年から戯画のエロゲの全年齢版等を出している模様です。もうほとぼりは冷めた、ということでしょうか。

上で言った「問題」というのは、要するにゲームのバグが修正されないまま放置され、またユーザーへの対応が酷かったというエロゲ業界では良くある話なのですが、当時の状況を見続けていた人間としてはかなり酷い状況だと感じていました。
この件に関するまとめサイトでも無いかなーと探してみたのですが、被害者の人も案外冷静なのか、そう言った物は無い模様。
せっかくなので、当時のことを思い出しつつここにまとめてみようかと思い立ちました。
ちなみに私、ファーランドシンフォニーは買っていませんし、プレイしたことありません。
それまでのシリーズは全部やっているのですが、当時の混乱っぷりから買う気は失せ、Webページの観察だけで満足してしまったのでした。


で、書いてみたら長くなりすぎてしまったので、今回は前ふりとして、私が好きだったファーランドストーリーのシリーズのご紹介をば。
ちなみにPC版のみです。家庭用移植作はプレイしてないんです……。



ファーランドシリーズはTGLの看板タイトルである、所謂シミュレーションRPGのシリーズで、ファーランドストーリー全8作、ファーランドサーガ全2作、ファーランドオデッセイ全2作、そしてファーランドシンフォニーと続きます。

シリーズの特徴は、アニメ調のキャラクタを全面に押し出したビジュアルと割と低めのゲーム難度。そしてユニットの攻防にデフォルメキャラのカットインアニメが入ることでしょうか。
最近ではどれも珍しくもない要素ですが当時は非常に見栄えがして、人気を集めていた(多分)ものです。
当時は私も戦術シミュに対して苦手意識は持っていなかったので、大いにハマったものです。

プラットホームはPC-98から始まり、時代の流れに沿ってWindowsへと移って行きました。初期の2作は家庭用にも移植されたり、家庭用のみの新作が出たこともあったようです。
発売時期等は公式のProductsを。最盛期は、4か月に1作完全新作が出るという異常なハイペースで、友人との共同購入でありながらもひーこら言っていた記憶があります。
全盛期はやはりPC-98時代でしょうね。前述のとおりビジュアル面に加え、MIDIを使ったBGMも素晴らしかった。おまけにアレンジCDまで付いてきて、しかもそれがゲームBGMとして使う事もできたり。
まぁこの辺は語り出すと尽きませんので割愛。

というわけで以下、各タイトルについての特徴や感想を述べてみます。何せ13作もありますので、簡単に。


・ファーランドストーリー
主人公アークが魔物攫われた幼馴染みを助けに旅に出るお話。実はアークは王族で最終的に国を取り戻すことに。全14面。
1作目だけあってバランスが荒削りで、最終的に仲間のユニット数が大変なことになっていた覚えがあります。

・ファーランドストーリー伝記 アーク王の遠征
後日談、アークと仲間たちが魔王を倒しに行く全11面の本編に加え、単面完結の外伝3つを加えたゲーム。
前作と合わせて、「ファーランドストーリー 四つの封印」というタイトルでのリメイク版も出ました。
お気に入りキャラはお雪ちゃん。あの多段ヒットの快感は群を抜いていました。

・ファーランドストーリー 天使の涙
アークと仲間たちの新たな冒険。今作から大幅にボリュームアップして、以降全40面に。
システム的な変化として「ためる」という行動が出て来たのはここからだったか前作からだったか。
実は最初にやったのがこれだったので、キャラの関係が全然分からないまま進めました。シリーズで一番好きな作品です。

・ファーランドストーリー 白銀の翼
登場人物、世界観を一新。さらにシステムも変わり、HEXの画面が90度直交座標系に。さらに最終パーティの選択で、マルチエンディング要素もありました。
ちなみにため攻撃が残像をまとって多段攻撃する物ばかりで、当時流行ったスパ2Xの影響をひしひしと感じたものです。
お気に入りは全作中唯一の遠距離攻撃ができる弓師のエリナーさん(恋人あり)。銀髪のヒロインも良かったなー。

・ファーランドストーリー 大地の絆
前作の過去の話。主人公が回復キャラ(女)という珍しいパターン。1ステージ終わってからオープニングという形式も新鮮でした。

・ファーランドストーリー 神々の遺産
また世界観が一新して、今度は文明世界っぽく。
また、キャラ毎の特殊能力で敵から隠れたり範囲攻撃ができるなど、マンネリ化を排除しようとする意思が感じられました。
主人公が格好良く、ヒロインが双子姉妹でお得感があったのでかなり好きでした。今なら厨二病とか言われるでしょうな。

・ファーランドストーリー 獣王の証
またまた別世界、てかファーランドっていくつあるのよ。
獣人が主役で、変身コマンドがありました。が、鳥の人以外は変身してもあんま変化が無かったような記憶が……。

・ファーランドストーリー 狂神の都
プラットホームがWindows95に移行した、新時代のファーランド。
が、私のプレイ環境が良くなかったこともあり、システム面やプレイ感の印象はあまり良くありません。というかWindowsでのゲーム作りが全体的にまだ練れてない時代だったので、これは致し方ないでしょう。
世界はまた変わったものの異世界と繋がる話だったため、前作・前々作のキャラが出演していました。
256色に増えてはしゃいでしまったのか、キャラの服の色合いがなんか変だったのはご愛敬。


・ファーランドサーガ
とうとうタイトルも変わり、完全に新しくなったファーランド。
システムも根底から変わり、クオータービューに加え高低差の概念を追加。さらに、アニメーションウィンドウでの攻防も廃止してマップ上のキャラが動いて闘う形式になりました。
他にも移動攻撃とか魔法の属性とか、色々新しかった気がしますが、面の数はだいぶ減ったのでした。ゲームの出来は割と良かった気がします。

・ファーランドサーガ 時の道標
全作の童女キャラが主人公になったサーガ第2作。ゲーム的に大きな変化はありませんが、注目すべき点はギャルゲー化したこと。
相棒キャラの少年以外は全部女の子。もともと硬派なシリーズというわけではありませんでしたが、これも時代の流れかと悲しく思ったものでした。
ちなみにこれ以降は新作で買う程ファーランドに情熱を注げなくなったので、全部廉価版のTGL2000シリーズで出てから買い集めたのでした。

・ファーランドオデッセイ 伝説を継ぐもの
しばらくの沈黙ののち、また新たに帰ってきたファーランド。とうとうゲームジャンルまで覆され、ローグライクRPGとしてリリースされました。
主人公の名前が第一作と同じ「アーク」であること、その辺が伝説として語られていることなどが作中にも出てきたので、シリーズ初期と関わりのあるゲームだったようです。が、この辺になると印象が薄くてよく覚えてないというのが本音。
ちなみに最初はバグが多かったそうですが、廉価版は問題なくプレイできました。

・ファーランドオデッセイII 君に贈るセレナーデ
オデッセイ2作目、これまたシステムが変わって、……普通のRPG調になったんだっけ? 確かにプレイした筈なのですが、本当に印象に残っていない
主人公が女性で、相棒の男魔法使い(?)がいて、確かそいつが犠牲になるという悲劇的というかなんか中途半端な終わり方をした……んじゃなかったっけかな。
今にして思うと、バッドエンドだったのかなぁ。あれ。

・ファーランドシンフォニー
そしてとうとう、問題の最新作。前作からまた長いブランクを経て、原点回帰っぽくシミュレーションRPGとして発表されました。
それよりも何よりも注目されたのはキャラ絵への力の入れ方や、同時人気絶頂(今でも高いのかな?)のI'veの主題歌をつけたオープニングなど、非常にギャルゲ的な進化を遂げた新作でした。
宣伝も十分され、嫌が応にも注目度は高まり、満を持して発売されたファーランドシンフォニー。
しかし前述の通り、多数のバグと諸々の対応の悪さが印象に残る、私的には伝説級のゲームとなりました。プレイしてもいないのに。



……というわけで、以上が本題の前ふりのつもりで書いていたファーランド紹介でした。うーん、長すぎだ。
次回、本題のシンフォニー問題について記します。
posted by ひろし at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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