2008年10月12日

天外魔境 (10)

天外魔境プレイ記、ようやく最終回です。古いとは言え、流石にまともなRPGを全部やると記事が長引きますね。
加えて、事細かに書いてたら全体を通してテキスト量がすさまじく多くなったし。反省。

さて、天外魔境の総評というか全体の感想いきます。
シナリオは古き良き勧善懲悪の王道RPG。むしろ話がシンプルすぎて、主人公達の個性とかは殆ど描かれません。ストーリーを楽しみたい向きには大分物足り感じではあります。
また、往復するようなイベントもほとんど無く、ほぼ一本道。後半は特に地形からして一本道。この辺もちょっと味気ないと感もありますが、なんつーか楽で良い、と思ってしまうのは老いなのか。
しかし、それよりも全編に描かれているジパングの情景を楽しむゲームなのでしょう。地名が日本まんまなので、その土地の特色がどうピックアップされているかでかなり楽しめました。
ゲーム的には、古いと言ってもさほど不自由さは無く、むしろ高速移動等は親切。今プレイするのにもほとんど支障は無いです。
ゲームバランスは、2人旅まではかなり良い具合に取れています。3人揃ってからは随分楽になりますが、それでも強敵に遭うと即死する危険もあって緊張感はまあまあ。

そんな感じで、不満もありますが最後までプレイするモチベーションは保てました。
レトロゲーということで評価が甘くなっている感もありますが、こんなところで。
さて、続きはネタバレ込みのプレイ記ですのでご注意を。


いよいよ、武蔵の国に突入。
最後の雲切の里で地図を入手しますが……なんじゃこりゃ。国全体が1つのダンジョンっぽく、大きな城壁に囲まれた城が5つ連なっており、北から攻略して行けと。一番酷い扱いの国は武蔵だった!
ともあれ、その城壁の切れ目を目指してまずは北進。道中、富士見神社で神獣オールスターから神通の剣を授かる。富士よりも富士見の方がありがたいこの不思議。

さて北から行きましょう。第一の城は、獄門島で猛威を振るった土偶ロボが雑魚として出るようです。
からくり兵同様に専用兵器、手押しポンプで攻撃すれば楽勝。徳がたんまり貰えます。というか水は何処から
簡単に城主、幻王丸の元へ。しかし4人の鬼を従える幻王丸、どうやら1つの城で1匹ずつけしかけるようです。
うーん、ここに来て妙な端役増やすんなら最初から17人衆にしといた方が加速感があって燃えるのに。いやそれは語感が悪いか。
ともあれ、見た目に反して攻撃魔法を得意とする鬼を難なく倒す。と、さっきの神通の剣がパワーアップしました。
最近、段の差もあって攻撃力がジライア>ツナデと化してきましたが、拍車がかかる勢いですな。

第二の城は新からくり兵がたくさん。地雷火、あずけてきちゃったよ……。と言うわけで取りに戻って駆逐。
幻王丸が呼び出した似たような鬼を倒し、更に神通が強化。おいおい。第三の城。土偶ロボ改。ボス鬼。剣の強化。
ジライア強ぇぇぇぇ! アレだ、このワンマンチームっぷりは何処の死神アッシュかと。
というか、最近ツナデがぱっとしなさすぎ。昔はジライアより昇段早かったから、塩山や相模で差が付いてもすぐ追いつくかと思ったら成長も鈍いし。
これが主人公補正というものか……! でも、術を使う機会が多いから殴り専用キャラが強い方が嬉しいんですけどねぇ。
いっそ神通の剣をツナデにもたせちゃろーか。でもせっかくの得意武器補正(1割くらい?)が勿体ないしなぁ。

そして第四の城、の前に神獣出張所から対幻王丸用の術封じアイテムを貰います。
4つめの城は落とし穴ゾーンのようで、その地下で巻物「有明」を入手。どう見ても地名です。
ようやくベホマ来た……と思いきやその実態はベホマラー。まぁこっちの方が便利か。しかし、ラストダンジョン手前までお預けとは憎いのぉ。
そして最上階。第四の鬼は、幻王丸に眠らされた状態からスタート。おーい、術封じてる暇ないよ神獣さん。
ジライアが2発殴られ瀕死。しかしそこで目を覚まし、3発目は回避してヒーロー性の高さをアピール。土壇場で頼もしい主人公になってきました。
鬼を打ち倒し、幻王丸との勝負。今度こそ貰ったアイテムで術を封じられるので花壁でだけほとんど楽に行けますが、近頃あまり居なかった素早い敵なので攻撃が外れる外れる。火蛇よりも風蛇で素早さを倍加し、ちまちま殴って勝利。
その後、正体を現した幻王丸 = ベリエルとの連戦。例によって真の姿でも戦法は変わらないので、こちらも毎度おなじみの影衣・花壁(と風蛇)で勝利。

そしてとうとうラストの江戸……なんですが、ここだけはまともな人が居る町の模様。しかし、みんな躁が入っていてまともと言えるかどうか……。
無茶苦茶人が多く賑やかで、同じ種類の店がたくさんあったり無闇に広かったりと豪華絢爛。
さらに、歌舞伎や呉服屋等、グラフィック表示付きのイベントまで盛りだくさん。本筋と関係無いところでここまでやるとは、流石は花のお江戸。
まぁ、宿屋が「江戸見物したら泊まってけ」みたいな事を言っているので、泊まったら悲惨なことになるのは目に見えて居るわけですが……。その落差の表現のためにここまでやるか。
そして、明らかにフラグっぽいショーグンの娘と会話後、宿に泊まることに。合掌
一夜明け、予想通り宿屋の親父を皮切りに町人がみんな魂になってしまい、阿鼻叫喚の地獄絵図に。これ、死体の描写もあったらけっこーグロいだろうなぁ。

町中に出るようになったやたら強い敵(なんだ、人喰いアメーバって)を切り抜け、なんとか城に到着。
堂々と1階で待っている大門教のボス・邪神斎ですがこの場では戦闘にならず、地下で待つとのこと。なるほど、行き着くまでにナメクジとヘビの玉を探せと。……だから取り戻されそうなところに置いとくなよ大門教。
地下に入ると、いきなりドクロの山……ではなく、生きながら壁と同化させられた人々のフロア。
ホテイ丸・雲切・ガマ仙人・ショーグン&姫など、主要メンバーは魂化されずにこの辺に捕らえられているようです。
そして我が朋コガマ。てっきり神奈川の海に投げ捨てられて命を落としたかと思っておりましたわい。

更に下のフロアは、床が真っ暗で手抜き感あふれる禍々しい様相に。
ここにいるのが最終雑魚のようですが、一番厄介な部類の素早さが高い敵はいないようなので割と安心。表で猛威を振るった人喰いアメーバも居らず平和平和。
ただ、安定して3回攻撃をするキマイラの攻撃を受けると一気に死ぬというか一度死んだので、こいつだけは花壁か逃水で。
進むと今までの十三人衆の霊がぽこぽこ出て来ます。流石にパラメータは前と同じではなさそうですが、どうにも貧弱。
そして、地下3階で予想通りナメクジ玉とヘビ玉を入手。後は邪神斎が逃げ込んだ地下6階を目指せば良いようです。

ところで、カーミラの霊にシュウサク斬りが発動して一撃で倒してしまったんですが、こいつら実は雑魚判定だったり?
そういえば、最近ボクデンやムサシの必殺技を目にしません。ジュウベイに至っては一度も発動しません。
……まさかジライア、新たな必殺剣を覚えると前の技を忘れるとか!?

地下6階、一転して原色バリバリの曼荼羅な背景に。流石にここに出るクラーケンの霊とベリエルの霊は強敵。
特にベリエル。生前と同じく攻撃力半減の魔法を使ってきますが、何故かジライアにかかったこれが雪解で解除できない。
主力のジライアが10とかしか与えられなくなり、ツナデでぺちぺちやらざるを得ない状況に追い込まれました。
わざ値全回復の神通力の玉を落とすからいいものの、影衣と花壁の使いすぎでわざ値が持ちませんわい。しかも何故か2回戦うし。
そして邪神斎。「なにゆえ人は苦しむのだ?」とかなんかゾーマあたりが言っていたようなセリフを吐きます。魔法キャラっぽいので影衣重視で戦闘。割と楽勝。
で、当然正体を現すと。黄色いドラゴン、ルシフェラー。あー、こいつ真伝のラスボスで居たような。するとあのゲームのボスは全部初代天外魔境のキャラだったのか。しかし、魔王 = 堕天使 = ドラゴンとは大変にベーシックですな。
攻撃力が高く、凍結行技(低ダメ+行動制限)を使ってくるので影衣、花壁はもちろん欠かさず、仙丹を惜しげもなく投入し勝利。
だが更に復活して再戦。もいっこ仙丹使って勝利。
マサカドが控えていることが想像に難くない以上、神丹は温存したい気分。(1回も使ったことないから効果が不安と言えば不安だけど)
最後の断末魔になって、大門教がアクマ族という連中だったことが判明。おまーら、ガイジンじゃ無かったのか。デーモン族でいいじゃん。

そして当然マサカド復活。対抗する手段は体力を無茶苦茶消費する各種玉だけということなのですが、衰弱した瞬間に殴られて死んだりしたら目も当てられんなぁ。
と、思ったら敵の攻撃は3つの玉がすべて吸収してくれるようです。花壁要らず。影衣も要らないのかも知れませんが、なにやら不穏な名前の魔法を使ってくるので保険のため使っておくことに。
ジライアとオロチ丸がその辺をやっている間にツナデにナメクジ玉を使わせましたが、ふつーに100ダメ程度で大した威力でもなさそう。
が、3人まとめて使うと特殊演出が出て、一気に14000までダメージアップ。まさに桁が違う。
全員衰弱するので有明で回復してまた3人で玉を掲げ、の繰り返し。これには16ビット近い体力をお持ちのマサカド様も4回で轟沈。
うーん、ラスボス戦がイベント戦闘とは意外。まぁ、文字通り桁違いの強さを表現はできていましたが。

エンディング。ずらっと並んだ今までの登場人物や仲間、そしてショーグン様から功績を褒め称えられ、江戸に打ち上がる花火をバックにスタッフロール。
エンディングくらいは喋るかと思ったのですがジライアは無言。ラストは富士山の前で笑い合う3人。そして3つの玉で〆と。
オープニングから話の方向もまったく変わらず、そのまま大団円と相成りました。めでたしめでたし。




と言うわけで長きにわたってプレイしてきました天外魔境。レトロRPGシリーズの1作目として、まずまず楽しめたと思います。
さて、コレクション収録は残り2作 + α ……結構長く遊べそうだなぁ。
ラベル:天外魔境 RPG PSP
posted by ひろし at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプレイ記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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